大気中に漂う直径2.5μm(マイクロメートル:1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことです。PM2.5は直径が非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系、循環器系への影響が懸念されています。PM2.5は、ものの燃焼等によって直接排出されるものと、硫黄酸化物や窒素酸化物、揮発性有機化合物などのガス状大気汚染物質が化学反応により粒子化したものがあります。
発生源はボイラー、焼却炉、自動車の排ガス、工場の煤煙の他に火山の爆発などがあります。
午前中の早めの時間帯 での判断 | 午後からの活動に 備えた判断 |
午前5時から午前7時まで のPM2.5の1時間値の 平均値が、岡山県南部の 一般環境大気測定局の2局 以上で85μg/m3を超過し たとき | 午前5時から正午まで のPM2.5の1時間値 の平均値が、岡山県南部 の一般環境大気測定局の 1局以上で80μg/m3を 超過したとき |