聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つです。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建されました。境内にそびえる五重塔は、県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっています。
>>紹介動画を見る
駐車場 | 無料。普通車200台 バス15台 |
交通・アクセス | 岡山総社ICから車10分 総社駅から車10分 |
料金 | 無料 |
その他 | バリアフリー対応のトイレあり |
備中国分寺周辺の観光・れんげの開化情報・アクセスなどは、こちらへお問い合わせください。
国分寺観光案内所
電話番号
0866-94-3155
住所
〒719-1123
総社市上林1046番地
営業時間
10:00~16:00
備中国分寺跡は、聖武天皇が天平13年(741)に仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から人々そして国を守ること (鎮護国家)を目的に建てられた官寺の一つです。 その当時の境内は、東西160m、南北178mと推定されますが、江戸時代に再興された現在の備中国分寺があるため、 南門・中門以外の建物の位置は明らかではありません。しかし、創建当時の礎石が多く残されており、 当時を偲ぶことができます。国指定史跡。 |
備中国分寺五重塔は、弘化元年(1844)ごろに完成し、34.32mの高さがあります。この塔は、 屋根の上層と下層がほぼ同じ大きさの細長い造りで相輪も短く、江戸時代後期の様式を濃く残す代表的な塔です。 また県内唯一の五重塔でもあります。 |
備中国分尼寺跡は、備中国分寺の東約600mのアカマツ林のなだらかな丘陵にあります。 国分尼寺は、天平13年(741)聖武天皇の命令により、国分(僧)寺と共に諸国に建てられました。当時の境内は、今も残っている築地土塀から東西108m、南北216mと推定されます。建物は、境内の中心線上に南門・中門・金堂・講堂が建ち並んでいました。金堂は桁行21m、梁間13.2mの広壮な建物だったようです。広い基壇の中に多くの礎石が整然と残されており、 昔日の面影を今に伝えています。国指定史跡。
|
〒719-1163 総社市地頭片山17-1
総社市役所 観光プロジェクト課
電話:0866-92-8277
FAX:0866-93-9457
eメール: kankou@city.soja.okayama.jp