総社観光大学

第１２回総社観光大学を開催します。

吉備路で古代吉備を学ぼう

総社観光大学は、キャンパスライフを楽しみながら、「古代吉備のロマン学」をテーマに、古代吉備の繁栄を体感できる総社の地で、歴史や総社の魅力などを学ぶ、４日間の短期集中講座です。

Ｒ５年度総社観光大学チラシ.pdf （4,628kbyte）

概要

講義の内容は、民俗学者の神崎宣武氏のプロデュースです。
メイン会場となる岡山県立大学での講義をはじめとして、食べて・見て・体験するプログラムを楽しみながら、古代からの長い歴史がある総社の魅力を感じ、理解を深めてもらいます。

この大学の修了生には「総社観光ナビゲーター」の称号を付与し、総社観光のカリスマ的存在として、全国に総社ファンを増やす総社観光の伝道師となっていただくことを期待しています。

受講期間

令和５年８月２３日（水）から８月２６日（土）までの４日間　

受講場所

メイン会場　岡山県立大学（総社市窪木１１１）
見学現場　吉備路エリア（備中国分寺、宝福寺など）

主な講義内容

古代吉備の成立と繁栄。稲作の伝播以降、吉備がまとまり、繁栄に至るお話。〔１日目〕
古代吉備　幻の河道〔１日目〕
稲作文化と赤米。ふじのくに地球環境史ミュージアム館長・京都府立大学　佐藤洋一郎客員教授による講義。〔１日目〕
鬼ノ城見学。〔２日目〕
古代の食を探る。古代に食べられていた食材や道具を使用して野外で古代食を作る体験を行います。〔２日目〕
雪舟さんのお話。水墨画を大成した画聖・雪舟について岡山県立美術館　守安收館長による講義。〔２日目〕
宝福寺の見学。雪舟が幼少時代に修行し、涙でネズミを描いたとする逸話の残る宝福寺を訪ねます。〔２日目〕
味噌と発酵。まるみ麹本店にて味噌作り体験を行います。　３日目のお昼は，味噌を使ったスペシャルメニューのランチをご賞味ください。〔３日目〕
吉備津の能。放送大学岡山学習センター　金関猛客員教授による講義。　〔３日目〕
備中神楽から学ぶ。「吉備津」と題された演目を鑑賞し、古代吉備を考えます。〔３日目〕
のれんのまち。真庭市勝山在住　ひのき草木染織工房主宰　加納容子様による講義。〔４日目〕
総括ディスカッション「総社観光大学からの提言」。この大学をプロデュースした民俗学者の神崎宣武氏が講義します。〔４日目〕

神崎宣武さん

講義風景

宝福寺での座禅体験

備中神楽「吉備津」を学ぶ

参加費

　１人　１０，０００円
　【内訳】　
　　体験講座の材料代、テキスト代、昼食代ほか

　【その他】
※ 宿泊費や会場までの交通費は、参加者の負担とします。
※ 宿泊場所の紹介は行いますが、予約等は参加者でお願いします。
※ 参加者側の理由で受講途中で棄権した場合、参加費の払い戻しは行いません。
※ 開講中止の場合は、参加費を払い戻します。

参加資格

１８歳以上の人で、学習意欲がある人（入学試験はありません）
住所地は不問（ただし、県外・市外在住者を優先）
４日間の全スケジュールに参加できる人

募集人数

２５人（最少実施人数２０人）

申込方法

ハガキやＥメールなどで、参加希望者の氏名・郵便番号・住所（受講票の送付先）・電話番号をお知らせください。

申込期限

令和５年７月３１日（月）到着分まで
※定員に達した場合は締め切らせていただきます。

その他

申し込みされた人には、受講方法や参加費の支払方法などの案内と、受講申込書などの書類をお送りします。
最少実施人員に満たないときは、開講を中止することがあります。この場合、申込締切り後早急に連絡します。

これまでの総社観光大学

申込先・問い合わせ

〒719-1163
　岡山県総社市地頭片山１７番地１
　総社市役所　観光プロジェクト課内　
　総社観光プロジェクト実行委員会事務局
　　「総社観光大学」係
　ＴＥＬ0866-92-8277
　ＦＡＸ0866－93－9479
　Ｅメール kankou@city.soja.okayama.jp