総社市外国人防災リーダー

「支援される側」から「支援する側」へ

 多文化共生を目指す総社市では、言葉の壁から災害時に情報弱者になりがちな外国人住民の自助・共助の担い手として、行政とも連携できる人材を養成するため、平成25年度から外国人防災リーダーの養成を行っています。

総社市外国人防災リーダー

【総社市外国人防災リーダー】


外国人防災リーダー養成研修

非常食の作成体験

救命救急講習

救援物資の仕分け作業

多言語防災カードに関するワークショップ

外国人防災リーダー委嘱式

 災害時に地域の外国人のリーダーとして、地域の外国人住民への情報提供や誘導等を行うことができる人材育成を目的とし、「外国人防災リーダー養成研修」を実施しました。

第1回 外国人防災リーダー養成研修

 1泊2日の実践型研修の中で、非常食の作成体験、救急救命講習、避難所模擬研修(救援物資の仕分け作業)や、多言語防災カードの内容を検討するワークショップ等を行いました。

  • 日 時:平成25年11月9日(土)
  •         ~11月10日(日)一泊二日
  • 場 所:総社市役所
  •     総社市保健センター
  •     公設国際貢献大学校(新見市)   
  • 講 師:国際移住機関(IOM)
  •     スーパーバイザー 森田カリーナ氏
  •     公設国際貢献大学校 
  •     教頭 鈴木剛史氏  ほか   
  • 参加者:総社ブラジリアンコミュニティ
  •      ほか市内外在住の外国人15名
  •      (ブラジル、ペルー、中国、フィリピン、日本)

第2回 外国人防災リーダー養成研修

 今後、防災リーダーとしてどのような取り組みをしていけばよいか、外国人防災リーダーと行政が一緒に考えました。

  • 日 時:平成26年2月9日(日)
  • 場 所:総社市役所
  • 内 容:(1)総社市の過去の災害状況・今後予想される災害について
         (2)外国人防災リーダーとしての今後の取組みを考える
         (3)外国人防災リーダー委嘱式 
  • 参加者:第1回外国人防災リーダー養成研修参加者15名

※この事業は、自治体国際化協会(CLAIR)の補助事業として実施しました。

多言語防災カード

 多言語防災カードは、非常時の連絡先や災害時に困った時の日本語、持病やパスポート番号、災害情報の収集方法を記載したもので、ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語・韓国語の5ヶ国語及びやさしい日本語で作成し、外国人へ配布しています。作成にあたっては、外国人防災リーダーとのワークショップにより、外国人自身の視点にたった実用的なカードとなりました。
※この事業は、自治体国際化協会(CLAIR)の補助事業として実施しました。


 多言語防災カードのダウンロード

多言語防災カード

【総社市多言語防災カード】


ポルトガル語
 防災カード
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 171カード
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スペイン語
 防災カード       
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 171カード
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英語
 防災カード
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中国語
 防災カード
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 171カード
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やさしい日本語
 防災カード
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 171カード
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韓国語
 
防災カード
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外国人防災リーダーの活動

平成26年4月20日(日) 外国人防災リーダー打ち合わせ会

4月20日打ち合わせ会

【打ち合わせ会】

今後、外国人防災リーダーとして身に付けていかなければならないこと、行政と情報共有した方がよいことについて話し合いました。

打ち合わせ会の様子が多文化共生情報サイト「いろはにっぽん」に掲載されました。
外部リンク:いろはにっぽん

平成26年6月8日(日) 水防訓練参加

6月8日水防訓練

【水防訓練】

高梁川河川敷で行われた水防訓練に参加し、市職員らとともに土のうを積むタイムを競いました。


平成26年11月9日(日) 防災訓練参加

11月9日防災訓練

【防災訓練】


総社中学校で行われた防災訓練で、参加者へ土のうの作り方をレクチャーしました。初めて「教える側」として参加しました。

お問い合わせ

部署: 人権・まちづくり課 国際・交流推進係
住所: 〒719-1192総社市中央一丁目1番1号
電話番号: 0866-92-8242
E-mail: jinken-machi@city.soja.okayama.jp