天仲院本堂

てんちゅういんほんどう

 天仲院は、臨済宗東福寺派宝福寺の末寺です。もとは井山宝福寺の塔頭(たっちゅう)のひとつでしたが、江戸時代初めに現在の地に移ったといわれています。江戸時代には領主蒔田家の保護を受けました。天仲院本堂は文政11(1828)年に建立された江戸時代後期の典型的な禅宗本堂建築で、当時の優れた意匠を今に伝えています。

天仲院本堂

名称
天仲院本堂
所在地

総社市井尻野
登録区分
国登録 建造物(建築物)
時代
文政11(1828)年2月19日
登録年月日
平成16(2004)年6月9日
管理者

天仲院
形式・構造など
木造平屋建、瓦葺
大きさ・寸法
建築面積200平方メートル