美袋八幡神社のラカンマキ

みなぎはちまんじんじゃのらかんまき

 マキ科の常緑高木で、イヌマキの変種です。日本と中国に自生し、社寺などに植えられましたが、現在日本での自生は皆無に近い状態です。種子は球形で緑色に熟し、種子の下の大きな赤い実は食べることができます。美袋八幡神社のラカンマキは、樹齢約280年と推定されています。本殿のすぐ北側にみることができ、岡山県下最大で、日本でも有数の巨木です。

美袋八幡神社のラカンマキ

名称
美袋八幡神社のラカンマキ
所在地
総社市美袋
指定区分
市指定 天然記念物
指定年月日
平成20年(2008)年6月23日
管理者
美袋八幡神社

大きさ・寸法
目通り(目の高さ)周囲約3m、高さ約19m