滝山のカゴノキ

たきやまのかごのき

 カゴノキは、クスノキ科の常緑高木で、暖かい土地に生えます。樹皮が薄いため、丸くはげ落ちて小鹿(こじか)のような模様になることから、「鹿子の木(かごのき)」という名があります。雌雄それぞれに分かれ、夏には黄色い小さな花を密に咲かせます。滝山のカゴノキは、滝山字空から大沢(高梁市玉川)へ超える道の、起点付近にそびえる目通り周囲約5.6m、高さ約16m、樹齢約500年の巨木です。木の下には、小さな祠(ほこら)があります。

滝山のカゴノキ

名称
滝山のカゴノキ
所在地
総社市中尾
指定区分
市指定 天然記念物
指定年月日

昭和55(1980)年1月14日
管理者
個人
大きさ・寸法
目通り(目の高さ)周囲約5.6m、高さ約16m