道満塚古墳

どうまんづかこふん

 地頭片山集落の南部に位置し、福山の北のふもと標高約60m付近に築かれた円墳です。
 山手地区では最も大きな円墳で、ほぼ東に向かって開いた横穴式石室が埋葬施設となっています。遺体と共に埋葬した品々(副葬品)は発見されていませんが、石室の形状から、6世紀末~7世紀初頭に築造されたものと思われ、横穴式石室としては比較的新しいものと考えられます。

道満塚古墳

名称
道満塚古墳
所在地
総社市地頭片山
指定区分
市指定 史跡
時代
古墳時代

指定年月日
昭和46(1971)年3月20日
管理者
個人
形式・構造など
円墳  横穴式石室
大きさ・寸法
墳丘:径約12m、高さ約3.5m 
横穴式石室:現存長約6.7m、 
最大幅約1.8m、最大高約1.9m