宝福寺文書

ほうふくじもんじょ

 鎌倉時代より臨済宗東福寺派の中本山として栄えた宝福寺には、中世からの貴重な文書が残っています。宝福寺歴代の祖師らへ祈願した疏文(そぶん)、宝福寺や同寺の塔頭(たっちゅう)などの諸規定、宝福寺領の年貢料足分配を定めた書などがあり、中世における地方の禅宗寺院の様子や、南北朝期の高僧による筆跡を伝える希少な史料です。

※「宝福寺文書」の「宝」の正式名称は旧字です。

ホウ福寺文書

名称
宝福寺文書
所在地
総社市井尻野

指定区分
県指定 古文書
時代
南北朝~江戸時代
指定年月日
平成23(2011)年3月4日
管理者
宝福寺
形式・構造など
10通