雪舟の里総社 墨彩画公募展の概要

本公募展は2010年をもって終了いたしました。
「雪舟の里総社 墨彩画公募展」は、総社市赤浜出身の画聖・雪舟を顕彰し、郷土の文化振興を目的とした墨彩画公募展です。1996年にスタートし、2010年の第8回まで隔年で開催されていました。応募点数は毎回300点を超え、非常に質の高い作品が、国内外から集まりました。


 墨彩画とは、墨に彩を加えて描く絵のこと。
 墨彩画公募展は、画聖・雪舟を顕彰して1996年に始まりました。
 雪舟は、総社市赤浜に生まれ、幼年期は井山宝福寺で修行しました。そのとき、自らの涙で、足の指で見事なネズミの絵を描いたという伝説はひろく知られています。中国に渡って絵画を学び、水墨画を大成しました。




第7回雪舟の里 総社 墨彩画公募展の雪舟大賞
『 site.N 』(さいとえぬ)
長原勲(ながはらいさお)


作品の概要

墨彩画で未発表の作品(平面作品)
テーマは自由
応募時に18歳以上で、経験や国籍は問わない。


作品規格

  • 1. 作品本体がF100号以内
  • 2. 仮表装か仮縁(アルミ・スチール・木。幅7センチ以内)をしていること。ガラスやアクリルは付けない。軸装可。制作意図を妨げる場合は縁なしでもかいません。

雪舟大賞(1点)300万円、審査員長賞(1点)200万円、
特選(3点)100万円、奨励賞(5点)20万円
※雪舟大賞、審査員長賞、特選は買い上げ。買い上げ作品の版権は主催者に帰属します。


歴代審査員

※( )内の肩書きは審査員を務めていただいた当時のものです。
【審査員長】 第2回、第8回:上村淳之(日本芸術院会員)
         第3回~7回 :平山郁夫(日本美術院理事長)
【歴代審査員】 神野 力(元ノートルダム清心女子大学教授)、竹内浩一(日本画家)、中野嘉之(多摩美術大学教授)、福井爽人(東京藝術大学名誉教授)、牧 進(日本画家)、守安 收(岡山県立美術館副館長)



お問い合わせ

部署:文化課文化振興係
電話番号:0866-92-3491