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先輩移住者の声(総社市小寺・下村さん)

『成果をしっかり感じられる充足感と、安心して暮らせる幸福感に満ちた日々。』


下村直史さん 妻・江里子さん

職業:モモ農家
年代:30代
世帯構成:夫婦・子2人
移住年:2011年2月

愛媛県⇒総社市小寺

                             

移住を決めたきっかけ

 岡山にはモモの産地がいくつかありますが、なかでもここ総社市は僕たちのような新規就農者の数も増えて、とても活気があります。冬季に旬を迎える珍しい品種「おかやま冬桃がたり」の栽培を県内で先駆けて取り組み、東京に販路も拡大し、より多くの収入が得られるよう積極的に活動しています。これから子育てをし、お金が必要となってくる僕たち夫婦には最適の移住先でした。実際、研修を受けた農家も僕たちと同じく移住して新規就農された方。彼らの安定した生活を間近で見て、この選択に間違いはなかったと確信しています。



現在の生活について

 総社市はほどよく田舎で、都会から移住する人でもすんなり馴染めると思います。食品や生活用品など日々必要な物は近所で手に入るし、ちょっと足を伸ばせばショッピングモールやデパートのある倉敷市にはクルマで20分、岡山市には40分ほどで出られます。周りは緑が多くてのんびりしていて、子育てにもいい環境。通常の保育施設のほか、病児保育も市と病院が連携を取り、利用しやすくなっているので安心です。就農を希望している人には、「本当にできるのか」を肌で感じるため、農家での実際の農業体験などをおすすめします。



総社市の好きなところ

 総社市は地域の繋がりが強い!今はアパートに住んでいますが、以前の住居は一戸建ての借家でした。なので、消防団や地域の集まりなど、さまざまな活動に参加することに。移住前も愛媛県や兵庫県などで、地方・都市部にかかわらずずっとアパート暮らしだったため、地域社会の活動に参加する機会はありませんでした。僕たちと同じくアパート暮らしの方や、都会から移住してくる方は、最初はこの結束力の強さに戸惑うかもしれません。でも、地域の輪に入っていくことで仕事や生活に役立つ情報が得られるので、ぜひ参加してください。