腎臓のはたらき
◆体の中にたまった老廃物を出す(尿をつくる) ◆体液の量や電解質のバランスを整える ◆血圧を調整する ◆血液をつくるのを助ける ◆ビタミンDを活性化し、骨を強化する
CKD(慢性腎臓病)とは・・・
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CKDとは“慢性腎臓病”のことで、腎障害や腎機能の低下が続く状態です。日本人(成人)の8人に1人がCKDと言われています。「たんぱく尿(+)以上」「*eGFR60mL/分/1.73㎡未満」のどちらか一方が3か月以上続くとCKDと診断されます。自覚症状がほとんどないため、知らず知らずのうちに腎機能が低下している可能性もあります。年に1回は健診(尿・血液検査)を受けてご自身の体のチェックをしましょう! *eGFR:腎臓が老廃物を排泄する力のこと。eGFRが低いほど腎臓の働きが低下していると言えます。
市役所1階ロビーにて展示をしています!
日時:3月1日(水)~3月10日(金)

CKD予防のポイント
◆毎日血圧を測ろう 血圧が高い状態が続くと血管に負担がかかり腎臓はダメージを受けやすくなります。まずは、ご自身の血圧を知り、適正な血圧を維持するためにも自宅での血圧を測る習慣をつけましょう。 ◆塩分の摂りすぎに気を付けよう 腎臓は体内の塩分を調整する働きをしています。そのため、食塩を摂りすぎると、過剰に尿を排泄し体内の塩分濃度を薄めようとするので、腎臓に大きな負担がかかります。男性:1日7.5g未満/女性:1日6.5g未満、高血圧予防のためには1日6g未満を目指しましょう。 ◆お酒はほどほどに 適正な飲酒量はアルコール量にして男性で1日20~30ml(日本酒1合相当)、女性はその半量です。 ◆禁煙しよう 喫煙は腎症や心血管の合併症のリスクを高めます。総社市では禁煙外来を利用して禁煙治療を行った方への費用助成も行っています。 ◆運動しよう 疲れがたまるような激しい運動ではなく、ウォーキングなどの軽い運動で適正体重を維持しましょう。ぜひ、“歩得”健康商品券事業にご参加ください!
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