健康で1万円キャッシュバック
※「総社市国保 健康で1万円キャッシュバック」は「歩いて獲得!健康商品券」の開始に伴い、支給を終了しました
国民健康保険事業の健全な運営を図るため、その運営の健全化に貢献し、積極的に健康の推進に努めた世帯に、総社市国民健康保険健康推進奨励金を支給します。
支給額は対象世帯に対し1万円です。
平成29年度結果 (266kbyte)
平成28年度結果 (244kbyte)
平成27年度結果 (1558kbyte)
平成26年度結果 (129kbyte)
受け取れる要件は?
次の3つの要件を満たす総社市国民健康保険加入世帯に支給されます。
- 4月1日から翌年3月31日までの期間で、被保険者が保険診療を受けなかった世帯
- (1)の期間で、40歳以上の被保険者(特定健康診査の対象者)がいるときは、対象者全員が特定健康診査を受けた世帯
- 国民健康保険税を完納している世帯
いつもらえるの?
翌年冬ごろ、支給する予定です。
支給対象となる世帯主には、事前に支給通知書を送ります。
「総社市国保 健康で1万円キャッシュバック」は、生活習慣病の重症化を防ぐことにより、市民の生活の質を維持し、同時に医療費の高額化を防ぐことを目的とした全国初の取り組みです。
生活習慣病は自覚症状がないまま進行するため、特定健康診査は、個人が生活習慣を振り返る絶好の機会です。
まず、特定健康診査を受ける。これが、市民の皆さんの健康保持・医療費削減のスタートであり、とても大切なことです。
総社市国民健康保険では、1年間保険診療を受けていない世帯を表彰する、優良世帯表彰を実施していましたが、この事業について、平成25年2月、総社市国民健康保険運営協議会から、「疾病予防や重篤化を防ぐなどの観点から、優良世帯表彰は国民健康保険運営の健全化に貢献しているといえないのではないか。この事業を廃止し、健康増進事業や予防事業にその費用を充てるべき」との意見が出されました。
この意見を踏まえ、さまざまな角度から研究や考察を重ねているなかで、1年間、保険診療を受けていない世帯の健康度を測ろうと、特定健康診査の受診状況に着目しました。
しかし、1年以上保険診療を受けていない世帯の特定健康診査の受診率は、約8%で、健康度を測るデータさえ十分にありませんでした。
健診も医療も受けていない人の健康度はわかりません。
医療を受けていない人のなかには、生活習慣病予備者や重い病気にかかっている人がいる可能性があります。病気の発見が遅れ、重症化すると、高額な医療費が必要になる上、生活の質が著しく落ちてしまいます。
例えば、糖尿病が重症化し人工透析を始めると、1週間に何度も治療を受けなければならなくなります。また、その医療費は1人年間約500万円です。
健康な生活を守り、医療費を削減するために特定健康診査の受診は本当に大切です。
特定健康診査の受診率向上への動機づけや、健診そのもののPRにつながる、また、健康や医療費の削減への先行投資として、本事業を実施することにしました。
(本事業の実施について、平成25年8月22日開催の総社市国民健康保険運営協議会で承認を得ています。)