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総社市公営住宅等長寿命化計画


 総社市では、平成26年度に「総社市公営住宅等長寿命化計画」を策定しました。

計画の背景

 本市に限らず全国的に少子高齢化の進行、家族形態の変化、社会的弱者の多様化、所得水準の変化等の社会経済情勢は、著しく変化しています。このため、住宅政策においても、公営住宅等の制度の見直しや建設・管理コストの縮減が進められ、社会資本の効果的な投入のあり方として公営住宅等のストック重視の必要性が示されています。
 このような中で、本市では、建替更新期を迎える市営住宅も多くあるため、円滑な更新及び効率的な市営住宅の改善等が急務です。厳しい本市の財政状況を鑑みると、新規、あるいは建替による市営住宅の供給について十分検討するとともに、既存の住宅ストックの長寿命化による有効活用などを適切に進めていくことが求められており、そのための維持管理に係る計画の策定が必要です。

計画策定の目的と方針

 前項の「計画の背景」を踏まえ、本市の住宅政策における市営住宅の現状及び課題を明確にし、良質な市営住宅のストックの形成、良好な住環境の形成等を実現するため、住宅別・住棟別のストック活用計画を定め、長期的な視点のもと市営住宅のライフサイクルコストの縮減につながる長寿命化に関する基本方針及び維持管理計画を明らかにした「総社市公営住宅等長寿命化計画」を策定することを、本計画の目的とします。

長寿命化に関する基本方針

 1.ストックの状態の把握及び日常的な維持管理。
 2.長寿命化及びライフサイクルコストの縮減。

計画の期間

 平成27年度から平成36年度の10年間です。なお、今後の事業の進捗状況、社会及び経済情勢の変化に応じて、5年ごとに見直しを行うものとします。

計画を見る

 総社市公営住宅等長寿命化計画(概要版) (3,454kbyte)pdf