本文へジャンプ

防災訓練

平成22年11月防災訓練の様子


 平成22年11月い14日に総社市三輪の常盤防災公園にて住民一体となった防災訓練が行われました。今年度は総社市が行っている日本語教室、2講座の生徒に加え、総社ブラジリアンコミュニティーのメンバー、ペルー人などの外国人も参加しました。外国人には防災訓練後に、総社市と協定を締結しているAMDAグループより、防災教室として、災害時の心構えや、非常防災袋のつくり方などの説明を受けました。

防災訓練の様子

 今回の防災訓練は大規模地震の災害を想定していたので地震体験車にて地震を体験。ブラジルでは地震が少ないため、参加者には貴重な体験になりました。

 地震体験車にて地震を体験

 地震体験後に防災訓練を行いました。実際の災害の発生を想定し、避難所の開設や物資の搬入などの子供も含めて練習を行いました。

 地震体験後の防災訓練

 防災訓練のあと、総社市と協定を結ぶAMDAグループの国際貢献大学校、的野 秀利先生より、「憂いなければ備えなし」というタイトルで外国人のための防災教室を開きました。災害時には救助隊ではなく家族や近所の人によって助けられることが多く、その場に居合わせた人の「互助」の行動力の大切さを伝えていただきました。

 防災訓練後の様子

 また、防災教室の中で、非常防災袋を常備するよう呼びかけ、高価な非常防災袋を準備するの大変なので、自分でつくれる用に説明を受けました。今回の教室では子供がいる世帯に防災袋が提供されました。

 防災袋の提供