消防団とは?
消防団は、市内各地区ごとに設置されており、現在973人(令和3年4月1日時点)の団員が日頃職業を持ちながら、いざというときに参集して、火災や水害などの災害から市民の「いのちと暮らし」をまもっています。
消防団の組織図
市長
| 団本部 | | |
団長 | 副団長
| 本部長 | 中部方面隊 | 総社分団 |
常盤分団 |
池田分団 |
東部方面隊 | 三須分団 |
服部分団 |
阿曽分団 |
西部方面隊 | 秦 分団 |
神在分団 |
久代分団 |
山田分団 |
新本分団 |
女性部団員 | 北部方面隊 | 日美分団 |
| 水内分団 |
| 下倉分団 |
| 富山分団 |
| 南部方面隊 | 山手分団 |
| 清音第1分団 |
| 清音第2分団 |
団員の身分
団員は特別職地方公務員です。給料はありませんが、年報酬と活動に対して手当が支給されます。活動に必要なヘルメット、法被、活動服、アポロキャップ、靴などが支給されます。活動により、ケガなどをされた場合は補償されます。一定期間団員として活動されますと、退職報償金などが支給されます。
消防団員も消防職員と同じように階級があります→
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消防団の活動
団員の活動は、災害への出動のほか、災害に備えての訓練や消防施設(防火水槽・消防ポンプ)の点検などを行います。
災害時の活動
火災や台風などの災害又は大きな事故に出動して、消火活動や人命救助などを消防隊と協力して行います。また地震などの大災害時には住民の避難誘導の主力として活動します。
普段の活動
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実戦放水訓練 | 総社市水防訓練 |
多様化する災害や救急、火災予防活動に適切に対応するためには地域に密着した消防団員の活動が不可欠です。そのため、消防団員は、日頃から訓練に励んでいます。
- 災害に備えて訓練を行います。
- 防火水槽・消防ポンプなどの機材の点検を行います。
- パトロールなど火災予防広報を行います。
- 地域のコミュニティ活動へ参加して、協力して行事を行うとともに、花火大会などの警備を行います。
女性消防団員 愛称 《Kibikibiレディース》
女性の消防団員の生い立ちは古く、男性に代わって島を火災から守るため、明治43年に山形県酒田市飛鳥で組織された「婦人火防組」が我が国最初の婦人消防組とされ、大正3年に正式に消防団員になりました。(近代消防社刊:がんばれ消防団から) 身分は、男性消防団員と同じで、特別職の地方公務員であり、ボランティアとしての婦人防火クラブ員とは異なります。
総社市では、平成18年4月から採用を始め、平成19年8月には愛称も「KibiKibiレディース」と決まり、現在43人(令和3年4月1日時点)の団員が、女性の特性を生かした、きめ細やかな活動で活躍しています。
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救急救命講習の指導 | 住宅用火災用設置促進PR! |
- 一人暮らしの老人宅や寝たきり高齢者世帯(災害時要援護者)への訪問防火診断や防火指導を実施するなどの、高齢者対策を行っています。
- 応急手当指導員講習を受講して、応急手当の知識や技術を習得し、救急救命士とともに住民への普及活動など地域に密着した活動を行うとともに、万が一の大災害時の救護に役立てます。
- イベントに参加して、防火・防災についてのPRを行います。
「自分たちのまちは、自分たちで守る。」
あなたも消防団に参加しませんか!