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2017年4月


総社応援メッセージ 野口健さん

総社市環境観光大使

野口 健 氏 (のぐち けん)

【プロフィール】
 アルピニスト。昭和48年生まれ。平成11年エベレスト登頂に成功。平成12年エベレストや富士山での清掃登山を開始。以後、小・中学生を対象にした【野口健環境学校】の開校や、氷河の融解防止に向けた対策に力を入れるなど、積極的に環境問題への取り組みを行っている。


【メッセージ内容】

アルピニストの野口健です。
今日総社市とですね、協定を結んで、それがどういう協定かと申しますと、昨年の熊本の震災のときに総社市と一緒に連携してですね、熊本県益城町でテント村というのを運営してきたんですね。テント村というのは何かと言うとですね、震災が起きて避難所が壊れて避難所へ行っても入れなかったりとか、あとは避難所があっても建物の中に入るのが怖いっていう方も多くて、車中泊がゆうに多かったんですね。

車中泊対策としてテント村ができたんですけれども、1か月半テント村を運営して、向き合ってきて思ったのは、やはりこの災害時におけるテント村の可能性というかニーズっていうのが非常にあるなと。

昨年この総社市と一緒にやったテント村をね、たった一回のテント村で終えるんじゃはなくて、あれを一つのモデルケースにしながらですね、震災のときにテント村っていうのは使えるよっていうことを、例えばテント村体験とかですね、テント村を再現してですね、いろんな地方自治体の方に体験してもらうとかですね、そんなような活動をこれから総社市と一緒に連携しながら、次の震災に備えてですね、あるべき避難所ってのはどういうことかということを広げていきたいと思います。

→熊本震災プロジェクト テント村・富士登山映像はこちら(You Tube)

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