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記者会見の内容

平成28年度の記者会見



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2月定例市議会前 記者会見

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今日はどうもご苦労様でございます。いよいよ、来年度の当初予算を本議会で提案するということになります。2つの大きな柱がありまして、私が市長になって、2期と1年経過いたしまして、10年目を迎えるという、落選した選挙も含めて、ずっと総社を変える、と言い続けてきました。この来しこの方9年の間に、まず何を変えるか、職員の気質、考え方を変えていく、というところから、あと市民との協働ということで、市民と我々がいかに譲り合ったり協調し合ったりする、その協調体制に対して市民全体の気持ちを変えるということ。

そして、さまざまな福祉政策やいろんな政策を先駆的にやってきましたけれども、今になってやっと初めて「総社を変える」の部分の本丸、本格予算を始動する、というネーミングでこの3月議会をやっていきたいと思います。「総社を変える本格予算」の始動、本丸の部分に突入するわけでありますけれども、ずっと言っていた福祉王国プログラム、いわゆる全国屈指の社会福祉先駆都市を実現する、それぞれのメニューに対して実行予算を付けていくことといたします。

総額は福祉王国メニューそのもので1億2916万円ということになります。それぞれ項目があるんですけれども、特に、社会的に弱い立場にある方々のために全力投球し、全国814市の中でそれぞれの項目で1位、全国屈指を目指す。それを総合して、福祉王国プログラムとしたいと思います。

まず、ひきこもり支援部会。これは実際に、新たに4月から「ひきこもり支援センター」を設置しまして、家でずっとひきこもっている、総社市で数えられている207人の方々に1タッチ、2タッチしていこうと思います。さらに高齢者部会。これは弁当の配布であるとか、要支援1、2にははまっていないけれども孤独で寂しがっている、生活に苦労を感じていらっしゃる方々に対する予算、あるいは医療体制、そして待機児ゼロ部会、そして発達障がいの方々に対する予算。

総額して、後に詳細は担当部長からご説明をいたしますけれども、その部分だけで1億2916万円としたいと思います。さらにグランドデザインを改革していくということに対して、総額が2億9100万円としたいと思います。特に懸案となっております県立大学の前ヤードについては、今、マスタープランの改正作業中でございますけれども、ここの部分について新たな学園都市をつくることとして、LRTの調査費なども含めて予算化し、さらに県側と折衝をスタートさせたいと思っています。

同時に、総社市東西道については、3本の基軸をもとに通過性の良い都市づくりになっておりますけれども、ぜい弱である南北道の新設というのを4本スタートさせたいと思います。福井支線3467号線、2番目に刑部三須線、そして、刑部支線の180号バイパスから西山へ越える部分の拡幅工事、そして川西地域では、神在地域から秦地域へアクセスしていく南北道について予算化していきたいと思っております。

さまざまな予算を計上し、総額262億円ということになっております。基本的には各部各課がゼロシーリングの中で行っておりますけれども、そういう中で、福祉王国プログラム、そしてグランドデザイン改革については頭出しをして、本格始動していくということをスタートさせる予算になっています。

いよいよ、予算関係以外でございますけれども、2月26日にそうじゃ吉備路マラソンがスタートいたします。今回は2万834人という過去最大のエントリーであります。総社市民の多くのボランティアの方々で成り立っているマラソンでありますけれども、最近マラソン事故が多い中で気を引き締めて安全性を担保しながら、運営に努めていきたいと思います。

特に今回は、市民ランナーが喜んでいただくことが究極の目的なんですけれども、埼玉県庁の川内優輝選手、青山学院大学の秋山雄飛選手、そして天満屋の西脇舞さん、倉敷高校などなど。東京マラソンを走った方が得なんだよ、というような全国級のランナーがこの西日本のそうじゃ吉備路マラソンに目を向けてくれたことに対して、ある一定レベル以上のマラソンに成長する最初の年になるのではないかなというふうに思います。このランナーたちはですね、前日の2月25日の4時からトークショーやりますが、3時から合同記者会見ということで各社さんにお披露目したいと思いますので、ぜひ取材方をよろしくお願いしたいと思います。

最後にですね、これから全国市長会6月に向けて、さまざまなテーマを地方から全国市長会6月に上げていくわけでありますけれども、総社からですね、将来的に6月の全国市長会に上げていきたい2つの大きなテーマがあります。それは地方消費税の地方の取り分について、やはり今まで地方消費税の取り分というのは、消費された額ベースでいっておりますので、どうしても都会の市町村が多くの税収を得るという仕組みになっています。ですから、これはやっぱり人口割という部分を全仕組みの中の6割に上げて、人口に率直に比例していくだけの地方消費税の取り分であるべきだということを全国市長会に提言していきたいと思います。

もう一つは、昨今非常に問題となっている、ふるさと納税のあり方についてですが、2年前から始まりまして、今、やおらこの制度がいかがなものかという風にメディア、そして日本その国民そのものにも疑義たる声があると思うんですけれども、私はふるさと納税肯定論者でありまして、これまで日本の地方税制の中で、やはり機会均等財政率の足りない部分を国が埋める、いわゆる平等で均等で、という税制がずっとあったわけです。

例えば、例えは悪いですけれども、わが総社市は自主財源率が60パーセントです。ですから残りの40パーセントを国で埋めてもらっているという地方財政法です。あるいは一方で、県北の市で財政率20パーセント台がほとんどです。となると、国から残りの75パーセントをぐらいを埋めてもらっている。それはそれで良いわけです。これが国土の均衡発展に大きく寄与してきたわけなので、それは全く問題はないんですけれども、ここに来て、安倍政権の目玉としてやはりまち・ひと・しごとが出てきて、ふるさと創生の中に、一億総活躍であるとか、働き方改革であるとか、そういった地方重視で地方のアイデンティティ、地方の考える力を担保するという政策がどんどん出てくるなかで、その本丸っていうのはやっぱりふるさと納税の制度であって、この取り切り制度、競争力制度、地方間が競争力をもって戦い合っていく、で、これ2年進んできてそれなりに優劣ついてきた時点で、都会が少ない、地方が上がっていくということで、これがいかがなものかということでまたスタートラインに立って、これを廃止するというのは私はいかがなものかと思います。

ですから人口10万人以下の地方の都市の首長が、今じーっとみんな押し黙ったように、今しゃべると何かやぶへびだとか、寝た子を起こす、みたいなことではなくて、やはりきちんと正論を吐いて地方からの声を市長会に届けていく、国に伝えていくということが、私は自分自身の役割としても非常に大事なことだと思います。

それは、節度を保ってちゃんとしたルールを守って、生産品でもない物を売るとか、そういうことはやっぱりそれぞれの首長が自戒の念をもってやるべきで、それを前提としてやはり地方の税制を潤わせてきたこのふるさと納税の制度というものをこれから継続していくべきだということを私は声高に訴え続けていきたいというふうに思います。

以上、骨格部分について私の方から説明をいたしましたので、以後担当部長から詳細についてはご説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



 

11月定例市議会前 記者会見

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いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
それでは冒頭、私の方から概略について、申し述べたいと思います。

今回、補正予算について、総額16億6680万円でございます。
公約といたしております、「グランドデザイン改革」そして「全国屈指の福祉都市」に向けて、再選を受けて一年を回った今議会で、それに少しずつ色濃く箇所付けをしていくということをやりますが、現実には来年の当初予算で本格的始動するそのプロローグみたいな感じになっています。

グランドデザインなどについては南北道の道路整備について設計など予算化していくキックオフ、あるいは、まだ事務的な作業となりますけども、県立大学前に新たな学園都市を目指すための農振解除、市街化区域編入などの要件について、県・国と協議を始めるということに着手してまいります。

全国屈指の福祉先駆都市、これ職員にも僕がよく言い聞かせているんですけれども、「全国屈指」というのは、ただ単なる政治家の合い言葉や掛け声、キャッチフレーズではない。本当に全国屈指を目指していく。そのために各項目別にいったいこの数字は全国何位なんだということを確認しながら、すべてのジャンルで並行して進めていこうというものであります。

例えば、障がい者千人雇用が今960人を数えておりますけれども、市の中での障がい者の雇用率というのは、人口に対して本当に全国1位なのかどうなのか、これをよく調べながら「屈指」という言葉にこだわりをもってやっていきたいと思います。

今回、冒頭のその議会に対して、新たにクローズアップしていこうとするものが、「ひきこもり対策」であります。
これは今207人のひきこもりが総社市内で確認されておりますけれども、社会に復帰させていくための予算というのを今議会で上程はされておりませんが、議論をしたうえで当初予算には思い切って、部屋を作っていくような気持ちでやっていこうと思います。詳しくは担当部長の方から補正については申し上げたいと思います。

何件かトピックスについてご報告しなければならないことがあるんですけれども。今回、総社市内の男性から訴訟を受けて、農地転用を市がしたがためにひどく損害を受けたとして、隣地の男性が市を相手取って裁判に出たという件で、広島高裁で敗訴いたしました。これを最高裁に上告しようとしたら「上告棄却」ということになりました。上告棄却というのはシャットアウトなわけですからのまざるを得ないということなんですけれども、常識的に考えてこのような農地転用というのは全国津々浦々そこらじゅうにある開発行為であって、ましてやこの6月から総社市は、農地転用許可権限をもつ特別市になっております。これがこの上告棄却というものが、一つの判例になって、これからの全国の農地転用をスムーズなものにさせていかない恐れがあると私はひどく危惧しておりまして、これは我が市の農業委員も同じ考えなんですけれども、やはり今後の農地転用をフレキシブルにやれる担保をもちたいので、わが市として農林大臣に対して協議の場を設けていただく。で、こういうケースがあるということを農林省の幹部に知っていただくという、そして我々が農地転用に対して、その判例があるゆえに臆病になったり、スムーズにいかなくなったりしないように、これを我が市としてやっていかなければいけないことだと思うので、その協議を今申し込んでいるところであります。

それから、12月の初旬になると思いますけれども、総社小学校、常盤小学校、総社市内15の小学校があるんですけれども、順次40年前のレシピを再現して各小学校のレトロのカレーを全国発売しようと思います。

まず手始めに総社小学校の「ライスカレー」を発売し、昔ながらの味を再現したいと思います。これは価格300円で、全国販売。当然ふるさと納税のラインナップにも乗っけて、一番大きい学校から始めましたけれども、40年前の学校の校舎、校門などをパッケージに用いてそれぞれ15校の昔懐かしの味を再現してまいりたいと思います。で、また12月の5日に、まず総社小学校の校内で販売開始セレモニーをやりたいと思いますので、その際にはどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。

それから、同じようなもので、「チュッピーカレンダー」を一部500円で販売しております。これが1000部限定ということで総社の風光明媚な観光スポットをチュッピーが散歩しているというものであります。

(カレンダーをめくりながら紹介する市長)
これが生まれ故郷の宝福寺です。で、鬼ノ城ですね、それから総社宮ですね、それから国分寺、赤米。それから紅葉の豪渓を見ながらぼーっとしているというこういう構成でなっておりまして、これを先着1000部ということで500円で販売したいと思っております。

それから最後にですね、今議会で人事について改正条例案を出そうと思いますが、これまで政策監というポストと総合政策部長というポストが重なり合うのではないか、というような部分もあるのではないかと、それを二重行政というか重なり合うところ、もはや取ったほうがいいということなので、常勤勤務の通常の政策監を廃止したいと思います。

新たに同じ名称になりますが、特別職の政策監を置きたいと思います。これは副市長と同じように特別職でございますので、市長を補佐し、副市長を補佐し、庁内全体を見渡すというポストになります。これは私が任命して議会で議決を経て、副市長を選ぶのと同じような過程なんですけれども、それが4月1日にできるがための条例改正案を提出したい、正確には今ある政策監の設置条例を変更するという形で、議会上程をいたしたいというふうに思っております。

以上、大体私からのトピックスとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。


 

9月定例市議会前 記者会見

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こんにちは皆さん大変ご苦労さまでございます。
市長選挙に当選致しまして、もう一か月余っていますけれども、一回り一年間、経過したということになります。
正確には12月議会が一年回った議会になりますけれども、この一年間で私が選挙戦で訴えていたことの進捗具合について、いま一度、足元を確かめながらそれに加えて補正予算を組んでいく、というスタンスになります。

まず二本柱の一本であります「全国屈指の福祉先駆都市」を創る、岡山・倉敷に並ぶと言い続けてまいりましたが、これを以下「全福」といいますけれども四本柱で「医療」そして「高齢者」、「子育て」それから「障がい者」。この突出した四項目について全国屈指を目指していくと、言ってまいりました。

その中でかなり先行したものもございまして、「子育て」の部分については、新設の保育園が来年の4月1日にいよいよオープンすることになり、一応今、待機児の定義付けでもめておりますけれども、待機児童は解消されると思っております。

なおかつ、発達障がいの子どもたちに対する国のあり方について、私の方から全国市長会に提言を申し上げ続けてまいりましたけれども、義務教育の中における加配特別支援員の教員の制度について、単市で行うこの支援制度の一定率の加配率、そして適切な財政措置というものを全国市長会で総社市発議で、これが採択をされ、前任の馳(はせ)大臣に届き、この後任の文科大臣によってこれから議論されていくということになろうかと思います。現場の発達障がいを抱える親であるとか、学校であるとか、これに風穴をあけていく、その勇気をもっていこうと思っています。

二点目に「医療」でありますけれども、前議会で補正予算をつけました森下病院の建て替えについて。今、工事が進捗しておりましてこれによってさらに総社市内の医療のレベルが向上していくということを期待したいと思います。

それから、「障がい」についてでありますけれども、障がい者千人雇用が、いよいよ950人を超えていき、1000人のもうほんとに、背中がタッチできるまでになってまいりました。より以上に、この分野に対する支援について協議、評価していきたいと思います。

最後に「高齢者」の部分でありますけれども、75歳社会の実現に向けて、10月9日に、これは一億総活躍のメニューの中で厚生労働省マターで、75歳の方までを就労に結び付けていく部屋というのを国庫補助予算のカテゴリの中でオープンするという運びになります。これは、われわれが6月の補正予算で積み込んで、この8月1日に認定を受けたわけでありますが、認定込みで補正にかけておりましたから、この全国屈指の福祉先駆都市会議の中のメニューとして、国の一億総活躍、このメニューに合致してスタートするのは全国でこの総社の部屋が初ということになってまいります。

このように全福会議をスピーディーにセッティングしてまいりますが、一番の要はですね、これから起こりうる事でありまして、要はその、国のメニューに合致しないが、本当は困っているんだという障がい者、高齢者。この台帳を整備するという事業に秋以降着手してまいりたいと思います。いわゆる総社版の台帳であります。この台帳のライン引きについて、どこに設定するかということは、これはもう政治問題になりかねない、非常にシリアスな問題でありますが、これに線引きをし、この中身についてメニューをこれから構築していくという作業に入りたいと思います。例えば高齢者に置き換えれば、要支援1・2、要介護1から5に合致しないけれども、一人暮らしで本当は膝が痛くて歩けない、だけれども認定には値しないというような方々をどうカテゴリに入れていくか、あるいは障がい等級に正規に知的・身体共に合致はしないけれども生活に不具合があり、社会から見放されているという障がいの持ち主に対してどうラインを引いていくかということを、これから委員会を開催したうえで立ち上げていきたいと思います。これが全福会議の今までの進捗状況でありまして、私個人的には一年足らずでここまで物理的にいけたということは、かなりの進捗を見ているのではないかと思います。

一方で、グランドデザイン改革でありますけれども、6月に新総社大橋が開通し、いくぶん川西、西部地域との風通しが良くなってまいりましたが、問題はこれからLRTを視野に入れながら岡山県立大学の周辺の土地活用のあり方を変えていく議論を事務ベースで進めてまいります。いよいよこの議論を県との間で実際に進めてまいります、GOサインを出します。これが将来的に認められることになれば、県立大学を中心とする50ヘクタールのエリアについてこれを新しい学園都市をつくっていくということに着手していきたいと思います。

くしくも日本郵便が来年の5月にオープン致しますけれども、そういった方々の定住していく受け皿になりうるコンディションを早めに整えてメッセージを送っていくということは、これからもさらに人口を増やし雇用を増やしていく上での大いなるファクターになろうかと思います。

一方で、LRTの議論につきましては、先の8月4日に地元選出の国会議員の先生方と私と大森市長との間で、国会議員と総社市長、岡山市長と内々にミーティングを開くというところまではいっております。国会の先生方もバックヤードで大いに応援していこうとオブザーバーとして国土交通省の街路課の局長以下を呼んでくれておりましてかなり事務的には前向きな話で進んでいこうかと思っております。われわれとしては何よりも県立大学周辺の土地活用の変革・変更についてこれからアグレッシブに挑戦していきたいというふうに考えております。

一方でですね、ふるさと納税についてでありますけれども、かなり堅調でありまして、備前に遅れをとっておりましたけれども、全国ランキングでも去年が中国五県で4位、全国で9位か何かだったと思うんですが、そのふるさと納税の純利益の部分をカテゴリ分けして使っていくわけですけれども、私は基本的にはこれを財調に積み込んだり貯蓄という形で残す、何か、いつの間にか知らない間に財調があまり減ってないよね最近、というような使い方はしたくないと。ですから理想的に言えば、これから議会にかけてまいりますけれども、固まりで全福会議に使っていくとか、固まりで何それに使っていく、というような、ターゲットを定めた利用方法というものを考えていくべきだというふうに考えておりまして、この議論はこれからのその9月議会以降の議論になっていこうかと思います。

そういう風なものを携え、さらには岡山県がほんとにあの用水路とか道路とか一番危険箇所だというところで、補正でできる所から手直ししていこうとかいう金額も積み込みながら市議会に提案したいと思います、という風に考えております。詳細は担当部長の方から申し上げたいと思います。

最後に、今、総社市が最も力を入れているチュッピー。ゆるキャラグランプリでありますが、チュッピーが登場します。で、このチュッピーがですね、今日ここに全国制覇獲得宣言を正式に行いたいと思います。同時に、全国制覇しなかったらもう引退だ!という不退転の決意で進んでいきたいと思います。おそらく全国制覇しなかったら、ゆるキャラグランプリにもう二度と出ないと。この辺の保育園とか幼稚園でローカルバージョンで生きていくしかないというふうになっていくのではなかろうかと思うのですが。しかしですね、皆さんにお配りした資料の中で、現時点で今1417ゆるキャラの内、全国3位!で、このままの伸び率、推移でいきますと本日午後、もう午後になっておりますが、本日の午前0時までには、おそらく第2位に躍進すると思います。

で、その上で一位のしんじょう君をキャリーオーバーするべく、本当に全力で引退をかけてがんばってまいります。で、日程的にはですね、この9月の7日に日本看護連盟の公認候補にしてもらってますが、東京の役員の方々も来られて、看護連盟主催の決起集会をやりたいと思っております。そして今、日本保育協会、岡山県保育連盟の推薦公認を申請中であります。それから両備グループには、ねこにゃんとのツーショットは拒否されましたけれども、トムとジェリーといきたかったんですが、それはだめだった。ほかにもお客さまがいっぱいいるということでありましたので、水面下で両備ホールディングスの応援を受けるという形になっております。

また、8月中には天満屋の一日岡山店店長を行うなど、総社のフィールドではもう戦えない、もっと規模を全国に広げて発信していきたいと思っておりますので報道各社の方々にぜひご支援をいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げまして私の冒頭の説明といたします。ありがとうございました。


 

6月定例市議会前 記者会見

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どうも今日はありがとうございます。
まず第一点目ですが、三菱自動車関連企業対策についてでありますが、6月定例市議会の冒頭に総額1億円の支援策および予算案について提出し、議決をいただきたいと思っております。いくつかの項目で支援をして参りたいと思っていますけれども、私はやっぱり主眼的には自動車部品工場および関連会社の社員の方々への直接支援ということがメインのテーマであるべきだと思っております。

まず一点目は、休業中の雇用調整を受けている方々に対する助成について。これをできる限り早めに執行していきたいと思っております。もう一点は、休業中に本来であれば休業して欲しくはないわけでありまして、他社への臨時雇用ということを市全体として推し進めて参りたいと思います。500人の雇用を我々が作り、500人の方々を目指して、その休業期間中に他の会社で働いていけるように、その機関を5月31日に立ち上げたいと思います。名称は「総社市500人緊急雇用調整本部」としたいと思います。

今の段階で既に約440人の雇用が見込まれておりました。それにもう60人加えたうえで5月31日以降、早急にマッチングの作業に入りたいと思います。職を探している方々と職を求めている方々、受け入れてもよいという方々の企業との説明会、マッチング会を早急に開いていきたいと思います。

で、まあ総額1億円と申し上げましたけれど、雇用調整の給与補てんが減れば減るほど、このマッチングによって投資額は少なくなっていく訳でありまして、できる限りマッチングに軸足を置きながら休業中の社員の生活をできる限り見ていけるようにがんばって参りたいと思います。1億円については最初から申し上げておりましたように、三菱自動車本体に求めて参りました。そのときに、ユーザーの方々の実質燃費の差額の補償にいくらかかるか、それがどうなされるかを優先させたうえで、部品工場などの支援についてはその後、自治体などと相談していきたいと。そういう益子会長のお返事でございましたので、わが市も担当者を設けて三菱本体と折衝を続けていくという作業になろうと思います。
その他を含めて、ふるさと納税の企業寄付、あるいは今、総社市内でも困った時はお互い様、という企業がありまして、例えば吉備信用金庫さんなんかは今回の1億円のプロジェクトに寄付をするということを明言していただいている会社のもあります。今後は市内でそういう会社が出てくることも期待しながらこの1億円のプログラムをできるだけ早く最速で実行に移していきたいと思っております。

次に熊本支援についてでございますけれども、5月15日そして昨日と、私自身も益城町に行きました。発災後に159世帯、577人、最大規模でテント村に野口健さんと総社市およびアムダのプログラムで陸上競技場でテントを張って、車中泊の方々を迎え入れて参りましたけれども、益城町長の西村さんと野口さんと私の間で話しまして、5月31日でこの村からテント村から、一般の避難所に移っていただくということで合意に達し、今その作業を急いでいるところであります。理由は、益城町として梅雨を前に屋外でのテント生活、高温・多雨これは非常に熊本県内でのテント生活には限界があるということと、益城町陸上競技場、我々がテントを張っているものそのものが1メーター地盤沈下していて、大水が出た時、隣の川から水が流れ込んで浸水の恐れがあると町が判断したために5月31日で益城町にその運営権を譲り渡すということになります。テント村及び広安小学校の避難所に対して、総社市役所、アムダと野口さんと、今まで60人を超える総社市の職員をはりつかせて付いてもらって常時テント村には4人送り込むという活動をやって参りました。5月31日でその活動については終わりということにしたいと。今後は、新たな避難所で困っていらっしゃる方がいれば要介護者なども含めて、そちらの方の支援にできることは参りたいというふうに考えております。

それからLRTの議論についてでありますけれども、一昨日、岡山市長と私とJR西日本の岡山支社長と会談をいたしました。事務レベルでこれまで2年近く協議していましたが、お金の総額、そしてまたそのお金の出し方、按分方法、それから設置主体、役割分担、ここに事務レベルでの合意が限界地点に到達しているので、あと残り、来年度中という表現をしておりますが1年10カ月かけて最終的にトップ合意をなして、そもそもの原案というのを固めていきたいということで合意いたしました。我々、市、総社市を含めて岡山市もそうですけれども、できる限り運営主体はJRの子会社で行ってもらいたいというもの。それから営業赤字については補てんはしないであるとか。さまざま、市とJRがかい離しているところがありまして、そこら辺を議会に報告しながら総社市の方向性を密にして一体化させて、岡山市、JRと話し合って決めていきたいと思います。それが決まった時点で岡山市、総社市、JR双方みんな持ち帰って政治的合意を目指していくということになろうかと思います。


そういう意味ではこれから目標最終末日を決めて、緊張感ある議論をこれからやっていきたいというふうに思っております。
以上ですね、最後にちょっと付け加えて、三菱自動車プラス、実はわが市はですね、スズキ自動車の納整センターや部品製造企業もありまして。こっちの方ちょっと5月31日までスズキ本社が国交省の方に新たな資料を提出することになっておりますが、これがペナルティを受けるようなことになるというのを非常に心配しております。それを受けて5月20日に浜松市のスズキ本社に鈴木修会長を訪ねて、総社の取引先についてそれを減産したり、それを排除したりすることがないようにということをお願いして参りました。それはすべからく、如何様になろうとも取引先は守るという約束をしていただきました。例えばヒルタ工業さんなんかにおいては、タイとインドネシアにかなりの量のスズキパーツを納めておりました。そこも目配せしながら、やっぱり三菱は考えていかなければならないのだと、緊張感をもって対応して参りたいと思います。

以上、私の方から説明と致します。