本文へジャンプ

記者会見の内容

平成27年度の記者会見


一覧



2月定例市議会前 記者会見

この記者会見の映像(YouTube)を見る


どうも今日は皆さんご苦労様でございます。
いよいよ2月定例市議会が始まって参ります。一方で今度の日曜日に、そうじゃ吉備路マラソンが開催されます。今回は2万59人のエントリーで全国規模、全国第8位という人数になりました。事故無きように努め、大会を成功に導きたいと思います。今回は提携を結んでおります仙台ハーフマラソンのご地元であります、大会長である奥山仙台市長も、前夜祭から参加をしてくださるということで、フルマラソンのスターターとしてお呼びをしているところであります。今準備の最中でございます、安全を期し、がんばって参りたいと思っております。

一方、2月の定例市議会でございますが今回、予算議会となりますけれども、来年度の当初予算、いよいよ4月1日から第2次総合計画がスタートして参りますので、第2次総合計画スタート予算と位置付けて、成長戦略を描けるような、そういう予算にして参りたいと思っております。特に、国勢調査の結果が出まして、総社市は幸いなことに今、人口が伸びるという社会に変化しました。また、雇用が増え、そして社会入が増えていく。そういう社会を実現するためにも今こそ、思い切った分野で、思い切った投資をいろんな分野で行う必要があろうかという風に思っております。

レフトウイング、ライトウイング、まずレフトウイングですが、全国屈指の福祉先駆都市の実現に向けたメニュー。総額6億2000万円になります。我々政治行政がとかくその市民に対して、等級を決めたり制度を決めたりする。要介護3から5の人でないと特別老人ホームに入れないであるとか、要支援1、2のサービスはここまでであるとか、そう決めがちでありますけれども、よく、総社市民振り返って見渡すと、その等級にははまらないけれども、苦労されている方々、がんばろうにもがんばれない方々、まぁそういう方がいらっしゃるのは確かです。そういう総社市流の台帳を整備すると共に、さまざまなメニューを作って参りたいと思っております。

今回、75歳総活躍社会の実現に向けて新しい予算を組みます。
これは先駆都市のなかのメニューのひとつでありますけれども。総社市内、雇用が増えているのにも関わらず、実際人手不足になっている。そうであれば、少子高齢化の社会をいかに打破することも含めて、国でやっている一億総活躍社会のメニューのひとつとリンケージさせながら、総社市流の75歳総活躍社会実現のモデルを作りたいと思います。65歳から75歳の方々が約9千人いらっしゃいます。ちょっと数字的には後で詳しいことは申し上げます。実際まだまだ8千人余の方々が働けていないと。その方々を会社と結びつけながら、再雇用していくシステムを作りたいと思います。今回はまだその事務室設置を予定しておりますけれども、75歳総活躍社会の部屋を将来28年度中に作り、そこで会社と人材を結びつけていく、雇用に結びつけていく、そういう部屋を作りたいということを視野に入れて予算組をしているところであります。

一方でライトウイング、グランドデザイン改革。
この分野については5億795万円。いわゆるハード事業などについて、計上しているところであります。6月1日に農地転用の権限を得る特別市に手を挙げていきたいと思っておりますが、すべからく進めば6月1日から、我々が農地転用の許可権利を得るということになっております。そうしたときに、新しいグランドデザインがかけるだけの戦略をもって戦っていきたいと思っております。今回は、これから始めていこうとする道路交通網の整備の頭出し、それからLRTの検討。そして大型施設、学校給食調理場であるとか総社小学校の建て替えなど、ハード事業にもアクセルを踏んでいこうとするものであります。ということで一応、私の方から骨格についてご説明を申しあげましたが、以下事務局から随時説明をさせていただきたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 


 

11月定例市議会前 記者会見 

この記者会見の映像(YouTube)を見る


 みなさん、今日はどうもありがとうございます。
 いよいよこの新しい任期のスタートということになりまして。気を引き締めてがんばってまいりたいと思います。
これから総社市がいかに伸びていくか。重要な4年間、それ以降になろうかと思いますけれども。大事な時期を相も変わらず突っ走ってまいりたいと思っております。

 選挙中に公約を行っていたもののなかで、来年度の当初予算に入れ込む以前のものを、何個か頭出しをして進めてまいりたいと思います。
 その中の一つが、全国屈指の福祉都市をつくるという私の選挙公約にのっとりまして、12月2日付けで 全国屈指福祉会議を立ち上げたいと思っています。これは、独居の高齢者世帯の支援体制。それから、救急から在宅までの医療の整備体制。待機児ゼロに向けての骨格づくり。それから、ずっと言っておりました、障がい者を含む就学前からの発達障がい児の支援体制。ま、今までやっていた障がい者千人雇用制度であるとか、雪舟くんのシステムであるとか、弱者政策に、これをまたさらに加えて、全国屈指福祉会議を立ち上げて行きたいと思います。この議論、スピーディーに進めてまいりたいと思っております。
 次にグランドデザイン改革を行う、新しい学園都市を含む新都心を作る、と申し上げておりましたけれども、そろそろ県立大学の前辺とか、吉備線の沿線の土地のあり方について、内部で協議を進めながら、これを地区計画で行くのか、正面突破で市街化編入で行くのか、県とどういうスタンスで相談をかけて行くのか、ということをできるだけ早く煮詰めて、これをリリースしていきたいと思っております。
 これは、非常に総社の将来にとって重要なことなので、これも多くの方々の意見を聞きながら、どういう絵図を描いていくかということ、それからプロセスについて、考えて行きたいと思っております。

 それから、選挙前の議会でやりましょうと言っておりました、第2段のプレミアム商品券の発券を来年度当初4月から行いたいと思います。これは、考え方として、今回非常に多くのふるさと納税の米が売れました。桃であるとかブドウであるとか、全国各地から注文が相次ぎ、米においては1万3千俵売れたということであります。おそらく、県内では吉備中央町さんと総社市。屈指であろうかと思います。その上で、それら発送分とか、原価買い取り分であるとかを差っ引いて、純利益分が8502万円。正確には8502万3698円が外貨分ですね。これを、そっくりそのまま市民に還元したいと思います。これを原資として、120%のプレミアムを組むと、5億1012万円ということで、結構端数になってくるんですが、理屈が通らないとなかなか、説得力をもたないと思いますので、あえて5億1012万円のプレミアム商品券を発行したいと思います。前回の反省に立ちまして、前回は本当に1日半でSOLD OUTということになりましたので、やり方は事務方から説明いたしますけれども、基本的には前回買うことにもれた方々を中心に、販売してまいりたいと思っております。

 次に、雪舟くんの利便性の向上についてでありますけれども、私も選挙を通じて、非常に強く感じておりましたが、雪舟くんが本当に住民の足となっていると強く感じております。そのうえで最近それが高じて、8時代9時代の便については、満員で乗れないというケースが非常に多くなったために、現在の9台車両体制を10台に増やして、新たにシステムをさらに利便性を上げていくということにしたいと、提案したいと思っております。

 それから、教育改革のなかで、ずっと言い続けておりましたが、全校生徒、小学校の数が60人に満たない学校については、行政や政治がやっぱり責任を負わなければならないということ。いわゆる、1クラスの児童数が10人に満たない学校については、何らかの支援をしてまいると申し上げてまいりましたが、これから新本小学校、児童数が55人。ここの学校について、そして池田小学校が51人。この小学校について、英語特区をベースに置きながら、新本学区を音楽特区、音楽教育に資するもの。そして、池田学区を体育特区。体育の優先的な指導に資するものという新たな特区制度を作って行きたいというふうに思っております。

 そして最後にですね、第二次総合計画でありますが、これまで練って練ってまいりましたけれども、これを議会に提案いたしまして、第二次総合計画の基本計画について、議決を求めてまいりたいと思います。これは、岡山・倉敷に並ぶ新都市。というキャッチフレーズのもと、全国屈指の福祉文化先駆都市を作っていこうというものが基本計画のなかにちりばめられているということです。トピックスとしては、増田元総務大臣は総社市は人口が減少するということでありますが、今予想に反して、総社市は人口が伸びております。ということで、増加予想を今後10年は立てながら、右肩上がりの絵を描いていきたいと。そういうふうなことがベースになりながらの、総合計画の基本骨子案ということになります。
 ということでございましてですね、がんばってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申しあげまして、ごあいさつにいたします。ありがとうございました。


 

8月定例市議会前 記者会見


この記者会見の映像(YouTube)を見る


 私の任期もですね、残すところ1ヶ月とちょっと。2ヶ月弱となって参りました。
最終コーナーでありますので、全力でやり残しのないように滞りなく進行して参りたいと思います。

 今やっていることはですね、来年の4月1日からの総合計画。これの策定に全力を結集します。本議会でも、その事にふれながら努力して行きたいと思っておりますけれども。
 私たちがですね、今総合計画を各段階で、雇用が幸いにも2年以内で3000人増えて参ります。日本郵政がこの秋から、工事着工ということになります。GLプロパティーズの第2棟目は、10月には総業開始ということになります。同時に、大黒天物産も10月の第2工場の方が総業開始ということになって、だんだん出揃って参ります。

 すべての固定資産税であるとか法人税収、そのようなことを合算すると、新たに総社市は約3億円弱の新たな税収を得るということになります。これに満足することなく、次の新しい都市像を総社市が描いていくという必要があります。目指すところは、やっぱり岡山県の新しい新都心ということなんですけれども。忘れてはいけないのは、我々が着実に実行してきた、本当に困っていらっしゃる方々への政策。障害者1000人雇用政策であるとか、誰もが行きたくなる学校。いわゆる学校から遠ざかってしまっていくような子ども達。発達障害児、要介護者、要支援1・2は我々がこれからジャッジする時代となって参ります。さらに地食べのシステム。雪舟くんの、300円交通のさらなる制度化。精度をアップさせていくこと。そのような、いわゆる弱い立場にある方々への政策。
 これを更に強化した上で、新たな都市像を描いていく。これはもう本当に、ドラスティックに変えていく必要があると思っております。

 そういう中で、やっぱりこれから国土交通省とどういう戦いが挑んでいけるか。農林水産省とどういう戦いが挑んでいけるか。これはもう、私の政治生命をかけて戦いたいと思います。
その橋渡し役というか、県ですね、県の存在。その真ん中にある国と我々総社市との間にある県との接取。これに重点を置きながら、利点を置きながら、新しい新都心の構想、というのを考えて行きたいと思っております。
 これはLRTの具現化ということで、とかく県立大学の周辺がクローズアップされがちであります。まあ確かに大切なエリアです。
 なぜなら、インターチェンジの西側に雇用が2000人増え、県立大学の学生はあのエリアに1600人おり、教授陣も200人を越えている中で、4000人近い外部者があのエリアにいる中で、あそこの市街化区域編、用途変更というのは、これはもう総社市にとって死活問題であります。
 
 ですから、それを分母にしてLRT化にしていくということは・・・。すみません、ちょっと政治っぽくなりますが。総合計画を描く上では、非常に大切なエリアとなって参ります。同時にそこばかりではなく、川西とか辺境の地に対しても、市街化区域化。池田地域とかですね、そういう土地活用の変革というのを、この総合計画に大きく盛り込んで、ブランドデザインを新たに作っていくという政策、総合計画を作って参りたいと思います。同時に地理的不均衡を是正する策も極めていきたいと思っております。
例えばあの、総社市は学区で分けておりますけれども、1小学校区が60人に満たない、いわゆる1学年が10人いないという小学校区。新本と池田でありますけれども。そうい人数に恵まれない地域に対しても、これから総合計画の中で具体的に目配せして行く、そういうものであると。
 夢をもって、新しい総社市のセカンドステージ。こういうわくわくするような総合計画を作っていきたいと思っております。
 今までですね、総合計画というのは、お恥ずかしい話ですけれども、我々基礎自治体は株式会社行政とか、こういったその総合計画作り会社、プロデュース会社みたいなところに丸投げして、それはもう開いてみて、これが姫路市であっても、米子市であっても総社市であっても関係ない。
「いきいき明るい」あるいは「さわやか総社」「はつらつ総社」みたいな、そういうキャッチフレーズめいた、そういう総合計画ばっかしだったんですが。今回は我々は、印刷・製本すべて、そこに行くまで全部、市の職員の手作り。代行者には頼まないということで、より多くのコメントを集約しながら作っていきます。
 パブコメっていうのがありますが、これもう本当にパブコメ、出すだけです。形式だけのものです。でもパブコメ出しました。で、いつも同じような人から、苦情、不満、そういうものを得て、それを聞いたということにして見切り発車して参りますけれども。我々が作る総合計画というものはそういうものではなくて、本当に一人一人今、ガラス張り公開市長室、7回やって役1000人。
それから、労働組合であるとか障害者団体であるとか、様々な団体から本当の意見を聞いて、それをできる限り汲み取っていく。そういう総合政策を作って参りたいというふうに思います。これが私の10月13日までの与えられた使命だと思って、頑張って参りたいと思います。

 一方で、行政的なトピックスでありますが、先月倉敷中央病院、川崎医科大学付属病院、並びに川崎学園、そして平成病院。いわゆる二次救急。三次救急。まあ連携協定を結び、我々の一次から以上の二次、三次については、総社市の救急患者をスピーディーに運び込める仕組みを作りました。今後ですね、やっぱりこれから我々自信も、総社市内に第二次救急病院、そして回復期の病院というものを作っていく。それを勇気を持って進めていくタイミングが来たというふうに思っております。
 これは、優先的な課題として これから取り組むべきものだというふうに思います。

 一方で、AMDAと提携を結んでいますけれども。AMDA・総社・県立大学プロジェクトとして、これから本当に南海トラフが起こった場合、有事想定として、高知県5箇所、徳島県5箇所の避難所を、もう設定致しました。そこに、我々がサプライセンターになって、AMDAのドクターを送り込む仕組み作りを、今はじめております。
 9月12日に、総社市のおそらくサントピアになると思いますが、AMDA・総社合同チームの南海トラフ対応会議を行いたいと思います。有事の際には、総社市内に120人の世界各国からのAMDA提携のドクターが総社市に集結致します。そのドクターたちは、我々がデリバリーのお手伝いをしながら、丸亀に上陸し、橋になるか船になるのか分かりませんが、丸亀市と総社市の協定の中で丸亀に上陸し、そして高知、徳島の避難所に入って行きます。そのプログラムを高知県庁、徳島県庁、そして当該する徳島・高知県内の市長、各市町村長とやりとりをしながら、その会議を9月12日に開いていきたいと思います。
 これは、かなり大仕掛けな話になると思うんですけれども、イメージとして我々が東日本大震災の時に、釜石、大槌町に入った時の遠野市の役割。いわゆるちょっと左側に入った内陸部が、ここが電源もガソリンも残って、道も残っていて、そこから全国から来た支援部隊が、大槌、釜石に入っていった。まあ、そういうふうな我々の地の利を活かした拠点となるという発想で、このプログラム、ミッションをやって行きたいというふうに思っております。

 一方ですね、我々が3000人雇用というふうに言っておりますけれども、雇用のアシストについては、これから新しいルールを作ってやりたいと思っております。その中で、我々が絶対に外してはいけないミッションというのは、やっぱり待機児童解消であります。
 3000人の雇用といえども、あの本当にパートタイマーが多いと、正社員率が低いというのが、これがウイークポイントでありますけれども。なぜかパートタイマーが集まらないと、売り手市場の完全な売り手市場。これ有効求人倍率の1.4とか言ってますけれども、本当にみんながハローワークに駆け込んだ場合、たぶん3とか4の数字になると思います。本当に行った場合ですね。
 だけどそこで欠落してくるのが、今、総社市が子供の数が増えているということです。で、その中で、待機児童が約60人弱おりますけれども、もう1年後には、待機児童が150人から170人規模で現れてくると思います。ここが雇用と待機児童の接点と言いますか。そこに、我々は大きく踏み込んでいく必要があると。で、ここには、幼保一元化の認定子供園の建設、新たな新設。そして一時預かりであるとか、そもそも企業の中に、企業内保育。それから、幼稚園での一時預かり。様々な手を駆使して、総額10億円未満。ということに、私は固執したいとは思いますけれども、これから待機児解消に向けた絵を描いていく。これも総合計画の中に盛り込みながら作って行きたいというふうに考えております。

 以上、やって参りますけれども、最後に一つだけ。
今、国ではですね、農林省の中で、農地転用ができる権限を持つ特例市。この資格診査の内容を設定し、いわゆるハードルを決める第1回会合がおととい開かれました。で、ここの中で議論される特例市、これに全国の色んな市、総社市が手を挙げて参ります。ここに外れないというのが、そもそも我々の至上命題になっていると思うので。
 今、政策官そして総合政策部長をキャップにワーキングチームを作っておりますけれども。この、そうですね11月ぐらいまでの農林省の内部協議。ここに大きく我々が政策提言して行く。これが至上命題だというように思っております。
 ということで、様々な総合計画の立案について形作る残りの2ヶ月だと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 

6月定例市議会前 記者会見 会見内容

 この記者会見の映像(YouTube)を見る


今日はどうもありがとうございます。

私の任期も、あと残すところ4カ月ということになって参りました。こういう時期でございますので、いずれの時期かに進退を表明しないといけませんが。の6月定例市議会の中で、質問に答える形になるか、どういう形になるかは分かりませんが、今後の身の振り方について表明したいと思っております。

残すところ4か月ということでございますけれども、4年前に公約した12項目、かなり障がい者千人雇用の1000人であるとか、雪舟乗車人数平均値250人であるとか。いろんな地食べ学校給食投入率を35%であるとか、自主防災率60%の実現であるとか。さらにあのユニチカの企業誘致であるとか。数に固執した政策提言をして参りましたが、残り4カ月を残すに当たりまして、どの目標もかなり実現しておりまして。足りない部分について、残りの4カ月、全力で追い込むということをやり、それを集大成としていきたいと思っております。議会中に、何らかの表明をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

今回補正予算に計上しておりますものは、様々ありますけれども、事務的に説明すること、トピックスを私から申し上げるものがあります。「そうじゃ・宮城っ子基金」の今後のあり方でありますけれども、震災直後に、宮城県内の震災で両親を亡くした子どもたち79人、5年間、10万円ずつ送金するというふうにしておりましたけれども、とうとうですね、この4月の送金ですべて5年間10万円、79人の子ども達に送金し終わったところでございます。その上で 残余の市民から頂いた基金が、約1200万円ございますので、これをどうやって使っていくのかについて、仙台市長とも相談をした上で、以下のことを実施したいと思います。6月28日の午後1時から、仙台球場 KOBOスタ宮城で行われます、楽天イーグルスVSソフトバンクの試合を1500席買い取りたいと思います。
これを称して、総社市主催試合。そうじゃ・宮城っ子基金主催試合という冠を付けていただきまして、「そうじゃ・宮城っ子基金DAY」というゲームにしたいと思います。1500人の枠組は、まず震災で両親を亡くした子供たち。あるては、片親を亡くした子供たち。親族を亡くした子どもたち。いわゆる、宮城県の沿岸部分で人的震災の著しかった地域の子どもたちを対象に。さらには、障がい者施設であるとか、障がい児であるとか。いわゆる、社会的に弱い立場にある子どもたちに対して、広く1500人をご案内したいと思っております。そのご案内先については仙台市長と合意を致しておりまして、その事務的手続きについては仙台市側に委ねるという形で実施したいと思っております。
同時にその時に、総社市内の少年野球チームを1チーム派遣致しまして、東北側の代表チームと交流試合を行いたいというふうに考えております。この経費が大枠で1000万円。残りの200万円につきましては、仙台市が積み込んでおります子育て基金の中の障がい児の部分に、総社市の「宮城っ子基金」を200万円寄付したいと思っております。

今後のことについてでございまのすが、これをさらに継続的な支援にするためにですね、毎年毎年野球のゲームを買い取るということではないかもしれませんけれども。今回の状況を見ながら、さらに支援の輪を続けていきたいと思っております。
一方で、相馬市が震災後に巨大な兵糧子、震災のための新たな備品・備蓄品、水、食料、衣類。彼らが経験したすべてのものを貯蔵した貯蔵庫を作っております。これを協定した先に(我々総社市が協定を結んでおりますが)いざ何時あれば、その兵糧子から、相馬から直接輸送してくる。そういう協定を結んでおりますが。そこに避難村としての宿泊部屋も用意してあって、これが20部屋あるんですけれども。相馬市が全国十何市と防災協定を結んでおりますが、その防災協定相手を20人ずつ研修で呼び込むという事業を始めるというふうに、相馬市からオファーがございまして。
相馬市としては、その第1弾として総社市を呼びたいということで、相馬へ我々の消防団員、消防職員、一般職員、そしてAMDAとの合同チームを7月21日・22日の両日に送り込むという補正予算を今回計上していくところでございます。
様々やって参りますけれども、今後私が目指すべき道として議会で申し上げるべきことでございますが、さらにLRTの具現化に関する協議、市民との話合い、議会との話し合い、JRとの協議、岡山市長との協議、これらをさらに残りの4カ月の中で、どこまで追い込めるか分かりませんけれども、さらに追い込んでいく。できるだけ前向きな議論をしていくということと、東部分の企業誘致も含めた土地活用も活路を見出だすところに、どう光明を見出せるかという動きも私に課せられた残り4カ月間の責務であろうというふうに思っております。

以上、大まかなトピックスは私の方から申し上げましたが、以後 事務方から説明をさせていただきたいと思います。