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広報そうじゃ 2008年09月号 インタビュー Interview
人を幸せにできる力のある 笑顔を届けたい NPO法人吉備野工房ちみちを立ち上げ、代表を務める
加藤 せい子さん(奥坂)
NPO法人吉備野工房ちみちの代表を務めるのが加藤せい子さんだ。 10年以上も前、「まちづくりにつながることがしたい」と話していた。同じ思いの仲間と出会い、総社の文化や風土を生かしたイベントや公演などに携わってきた。数年前から、「地域と行政をつなぐ、橋渡し役をやりたい」と話すようになった。どうしたらできるかと模索していたが、その最良の形として、NPO法人の立ち上げを選んだ。 今年5月、NPO法人として認可され、思いを託し、継続的に活動するための舞台が整った。「多くの人々をつなぐ道となれるように」と、名前も、備中神楽の舞台の天井から八方に吊るす一続きの紙「千道(ちみち)」にあやかったと話す。 吉備野工房ちみちは現在、国の「地方の元気再生事業」に選定された「吉備野古(いにしえ)ツーリズムプロジェクト」を市内で展開中。総社にあるものを使い、ものづくりや交流を通して、地域に元気を与えようというものだ。その一つとして、9月下旬から10月にかけて、14プラス1の体験交流プログラム「みちくさ小道」を企画した。その準備に大忙しの毎日だが、「総社にある素材を編集・加工して、従来とは違う見せ方をしたい」と意気込む。 「ちみちの活動を、喜んでもらえたときの皆さんの笑顔を見ると、幸せな気持ちになれる」。自らも、人を幸せにできる力のある笑顔を届けたいと言う。そして、「今まで自分を成長させてくれた地域の人へ、恩返しがしたい」と、語る笑顔に熱い思いを感じた。

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