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広報そうじゃ 2008年08月号 特集

 
 総社市民まつり 雪舟フェスタ
花火
総おどり

8/2(土)
(雨天の場合は3日(日)に順延)
 17:00〜
 高梁川河川敷グラウンド

 昨年に引き続き、高梁川河川敷グラウンドでの開催です。総おどりは、おどり連が北側と南側から同時スタート。メモリアル花火の打ち上げ、ええとこ囃(ばや)しコンテストもあります。夏の一夜を、家族や友達と楽しんでください。

会場へはシャトルバスで
市役所←→まつり会場
午後4時30分以降 約5〜10分間隔
※マイカーでの来場はできませんので、まつり会場へは、シャトルバス、徒歩、自転車でお願いします。

まつり会場案内図

さあ!祭りだ!!
総おどり

 総おどり、メモリアル花火の打ち上げ、ええとこ囃しコンテストなどの開催時間は下の表のとおり。打ち上げ花火は、踊る人も見る人も楽しめるようになっています。

●雪舟フェスタのスケジュール
開催時間
イベント内容場所
8:30〜10:00
青空市場(婦人会)
市民会館前の広場
8:30〜10:00
バザー(ソロプチミスト)
   〃
13:00〜16:00
カラオケ大会
市民会館
13:00〜16:00
お茶席
市民会館のロビー
16:30〜17:19
開会宣言(総社宮324社祭)
高梁川河川敷催し物特設ステージ
17:20〜17:40
ジュニアバトントワリング
   〃
17:45〜18:00
松玉会
   〃
18:05〜18:20
藤雪会
   〃
18:25〜18:48
来賓紹介
   〃
18:53〜19:03
うちわ抽選
   〃
19:00〜19:50
総おどり
高梁川河川敷特設おどりゾーン
19:05〜19:35
ジュビダンス
高梁川河川敷催し物特設ステージ
19:40〜19:55
藤寿会(銭太鼓)
   〃
20:00〜20:15
メモリアル花火
高梁川河川敷
20:15〜20:45
ええとこ囃しコンテスト
高梁川河川敷特設おどりゾーン
20:15〜20:50
備中温羅太鼓
高梁川河川敷催し物特設ステージ
20:50〜21:05
踊りコンテスト表彰式
   〃
21:05〜21:15
フィナーレ
(ええとこ囃し踊り生演奏)
   〃
21:15〜21:30
花火
高梁川河川敷
(注)開催時間は変更になることがあります。

PRポスター
保田琳さん(総社南校3年)デザイン
PRポスター 保田琳さん(総社南校3年)デザイン
 
 市民まつり実行委員会では、まつりのPRポスターのデザインを初めて公募。採用された保田琳さんは、「驚きましたがうれしいです。やぐらや花火の光を取り入れ、にぎやかな夏祭りをイメージして描きました。皆さん、雪舟フェスタを楽しんでください」と、話してくれました。

まつり会場周辺案内図
問い合わせ 総社市民まつり実行委員会事務局
(電話92-1126、総社商工会館内)

 雪舟の里 総社 墨彩画公募展
 7回目となる「雪舟の里 総社 墨彩画公募展」。全国各地から342点(298人出品)の力作が寄せられた。審査は6月29日に行われ、雪舟大賞、平山郁夫賞(審査員長賞)、特選3点、奨励賞5点、入選45点の、計55点の入選作品が決定した。
 雪舟大賞には長原勲さん(玉野市)の「site.N」が輝いた。直島(香川県)の海岸に生息している植物をモチーフに描いた作品だ。審査終了後、審査員の一人、上村淳之さんが「あまりに上手い」と絶賛した。また、別の審査員は「大地をとらえている」とも。長原さんは23歳。歴代の雪舟大賞のなかでは、最年少の受賞者だ。岡山県内の人が雪舟大賞を受賞したのは、第2回の竹森裕さん(瀬戸内市)以来10年ぶり。
 平山郁夫賞(審査員長賞)には真鍋修さん(東京都国立市)の「みつばちの羽音」が、特選には、池田真理子さん(茨城県つくば市)の「大切なひと」、宇(月)健太郎さん(東京都台東区)の「雨の音」、池庄司淳さん(滋賀県大津市)の「湖辺西風」の3点が輝いた。審査員から高い評価を得た雪舟大賞、平山郁夫賞、特選の5作品は、市の買い上げとなる。
 平成8年に第1回目を開催して以来、2年に1回のビエンナーレで継続開催されてきた。今では、日本画の登竜門と位置付けられるような公募展に成長。今回もレベルの高い作品が数多く出品された。第二の雪舟さんの誕生を願って始まったこの公募展。審査員の心をつかむ作品が多かったという印象が強く残った今回の公募展だった。
墨彩画公募展の審査風景

雪舟大賞は
長原勲さんの「site.N
(サイトエヌ)
」に

雪舟大賞に輝いた「site.N」 F100号  130.3cm×162cm
雪舟大賞に輝いた「site.N」
F100号  130.3cm×162cm

雪舟大賞受賞者 長原 勲さん(玉野市)
雪舟大賞受賞者
長原 勲さん(玉野市)
Nagahara Isao

 直島の海岸近くの少し乾いた大地に、枯れ枝でありながらも、しっかりと地をはい、まっすぐに空に向かって枝を伸ばす姿をモチーフにしました。枯れたもののもつ生命観や自然本来のもつゆらぎの美しさに感動して描いた絵です。墨も結構使いました。重なりあいを楽しむつもりで、絵の下側の地面の部分には、墨を薄く溶いて描いています。今後も日本画を描いていきたいと思っていて、描き続けていくうえで、今回の受賞は大きな励みになりました。

<プロフィール> 昭和60年、玉野市生まれ。倉敷芸術科学大学大学院の芸術研究科美術専攻修士課程に在籍。春の院展に初入選(平成20年)をはじめ、第10回広島県・岡山県大学美術系卒業制作選抜展で優秀賞や、第10回倉敷芸術科学大学芸術学部卒業制作展で加計勉大賞の受賞の入賞歴をもつ

■審査員
[審査員長] 平山郁夫(日本美術院理事長)
[審査員] 上村淳之(日本芸術院会員)、神野力(元ノートルダム清心女子大学教授、井尻野)、竹内浩一(日本画家)、中野嘉之(多摩美術大学教授)、福井爽人(東京芸術大学名誉教授)、守安收(岡山県立美術館参与、上林)[敬称略]


平山郁夫賞(審査員長賞)
みつばちの羽音 真鍋 修さん(東京都国立市)
みつばちの羽音
真鍋 修さん(東京都国立市)

特 選
大切なひと 池田 真理子さん(茨城県つくば市)
大切なひと
池田 真理子さん(茨城県つくば市)

特 選
雨の音 宇高 健太郎さん(東京都台東区)
雨の音
宇高 健太郎さん(東京都台東区)

特 選
湖辺西風 池庄司 淳さん(滋賀県大津市)
湖辺西風
池庄司 淳さん(滋賀県大津市)

 墨彩画は、水墨画の枠にとらわれず、自由な発想や技法、幅広い色使いで描かれる絵画。6月19日、審査会場となる市民会館に応募作品の搬入が始まった。風景をはじめ、人物、動植物、行事など、作品のモチーフは多彩だ。また、軸による応募作品が多かったことも今回の特徴だった。
 審査当日、岡山県立大学の学生18人が、審査員の前に応募作品を運ぶ。審査員は、食い入るように見詰め、ときには身を乗り出して見る審査員もいた。

審査員の前に作品を運ぶ県大生
審査員の前に作品を運ぶ県大生

 「非常にレベルの高い印象をもった」。審査終了後の講評で、今回初めてこの公募展の審査員を務めた中野嘉之さんがこう話した。他の審査員からも、秀作が多くあったとの講評が相次いだ。レベルが高くなったことについて、「墨彩画に対しての出品者の意識が高まった」と審査員は見る。
応募作品を見る審査員
応募作品を見る審査員

 講評では作品づくりの姿勢についても話があった。「若い作家は確かな目で自然を見つめている。意図的にどういう風な絵を描こうというよりは、自然に教えられ導かれ、ようやく知った世界を描いている。非常に絵の原点を突いているすばらしい作品」。上村淳之さんは雪舟大賞の受賞者の姿勢をこう評価し、穏やかな気持ちにならないと、実際の自然の姿は見えないと話す。
 このように秀作が多かったことは、墨彩画を大成させる第二の雪舟さんが現れることを願う墨彩画公募展が、いい方向に成長しているという証だ。


入選作品はここで見れる!
第7回雪舟の里 総社 墨彩画公募
入選作品展2008

 第7回 雪舟の里 総社 墨彩画公募展入選作品55点を展示します。

●サンロード吉備路
 9月6日(土)から15日(祝)まで、いずれも午前9時30分から午後5時30分まで。
 9月6日(土)、午前10時15分から、「上村淳之ギャラリートーク」と題し、審査員で日本芸術院会員の上村淳之さんが作品解説を行います。

●加計美術館
 9月18日(木)から10月12日(日)まで(月曜日休館)、いずれも午前9時から午後5時まで。

●天満屋 岡山店
 10月15日(水)から19日(日)まで、いずれも午前10時から午後6時まで。
 10月15日(水)、午前10時15分から、審査員の竹内浩一さんが作品解説を行います。

問い合わせ
総社市文化振興財団
(電話92-3491 総合文化センター内)



入選者

 雪舟大賞、平山郁夫賞(審査員長賞)、特選以外の入選者は次のとおりです。

 【奨励賞】 伊東正次(東京都国分寺市)、藤井智美(兵庫県小野市)、藤野啓子(大分市)、岡田雅彦(大阪府東大阪市)、広森守(京都市)

 【入選】 野々内宏(京都市)、小原憲治(大阪市)、本地裕輔(名古屋市)、田中佳美(美咲町)、松下雅寿(東京都町田市)、武部英子(千葉県市川市)、高木基恵(愛知県豊橋市)、吉田真美(神奈川県鎌倉市)、守屋亜矢子(茨城県つくば市)、野口 稔(広島市)、熊本由比(神奈川県藤沢市)、新谷有紀(仙台市)、藤田哲也(三重県桑名市)、本間法子(東京都調布市)、酒井克典(奈良県生駒市)、藤谷實(広島県福山市)、杉浦英一(愛知県岡崎市)、西坂省三(兵庫県三田市)、林直美(福岡県筑紫野市)、柏谷明美(宇都宮市)、前田恭子(京都市)、久保輝秋(福岡県福津市)、森博幸(広島市)、下村康二(佐賀県神埼市)、藤原郁子(大阪府高槻市)、松岡歩(千葉県船橋市)、永吉秀司(千葉県柏市)、諸星美喜(倉敷市)、沢優子(愛知県長久手町)、福田浩之(京都府八幡市)、長谷川幾与(さいたま市)、高田学(滋賀県栗東市)、大久保智睦(東京都台東区)、松岡里依子(京都市)、木下めいこ(神奈川県鎌倉市)、青木秀明(京都市)、角田亜矢(兵庫県丹波市)、花本和之(広島県尾道市)、米田実(京都市)、林靖子(埼玉県川口市)、北村晴子(奈良市)、西原陽平(広島市)、福本久人(兵庫県猪名川町)、加藤洋一郎(春日井市)、朝倉美彌子(埼玉県和光市)
[敬称略]


 話題●文化財 白鳳時代の瓦に線刻された文字
文字瓦
県内で最古の文字瓦、市内でも初の出土。
栢寺廃寺の屋根にふかれた瓦だ。


 南溝手の大文字遺跡で、文字が刻まれた瓦(文字瓦)が5月下旬、2点出土しました。文字瓦の出土は市内で初。市道の改良工事に伴って行った発掘調査によるものです。
 この瓦は白鳳時代のもので、県内で最古のものです。文字はいずれも平瓦の凸面に、窯で焼く前に刻まれていました。
 下の写真1の瓦から読める「評」は、地方の行政組織や行政区画を示す言葉であることから、この瓦が701年以前のものだと分かりました。瓦が割れ、現代にない漢字(異体字)も刻まれており、地名や地元の有力者の名前を刻んでいると考えらます。
 写真2の瓦からは、「而奉」の文字が読めることから、神仏や上位者への献上か、祭祀に使われたと考えられるめずらしいものです。
 出土場所は、栢寺廃寺(かやでらはいじ)(南溝手)の寺域とされる東の端です。幅2.9m、深さ0.5mの穴から、破損した平瓦や丸瓦が大量に出土。文字瓦はこのなかから発見されました。同寺は、白鳳時代に賀夜(かや)氏が創建した古代寺院と考えられており、これらの瓦は、差し替えや同寺が途絶えた後に廃棄したものと考えられます。
 この文字瓦は、古代の寺の造営や、近隣の有力氏族との技術協力などを研究するうえで貴重な資料です。
 問い合わせ 文化課文化財係(電話92-8363)


写真1 瓦の右端に、上のような文字が見える
写真1 瓦の右端に、上のような文字が見える

写真2 瓦の左端に、上のような文字が見える
写真2 瓦の左端に、上のような文字が見える

美袋八幡神社の
ラ カ ン マ キ
市の指定文化財に


 6月23日、美袋八幡神社の境内にあるラカンマキを、市の指定重要文化財に指定しました。
 このラカンマキは、本殿の北にあり、推定樹齢280年、目通り3m、根元の周囲4.5m、高さ19mと県下1位の大きさで、全国でも屈指の大樹。国内でも寺社の境内などにわずかに残るのみで貴重なものです。
 ラカンマキを知る地元の人たちは、市の指定文化財になったことをたいへん喜んでいました。
美袋八幡神社のラカンマキ
美袋八幡神社のラカンマキ

 学長と市長のほっと会談

 岡山県立大学の三宮学長と市長の定期会談の第1回目が6月26日、市長室で行われました。これは、同大と包括協定を締結したことを機に、より一層連携を深めようと始まったもの。会談の名前も、熱くて、和めるような場になるよう「ほっと会談」となりました。ここでは、その一部を紹介します。

片岡市長
大学の知恵を借りて、地域の発展につなげたい
片岡市長
三宮信夫 岡山県立大学学長
お互いにプラスとなることを実現させたい
三宮信夫 岡山県立大学学長

市長 玄関脇の県立大連携交流コーナーを積極的に活用し、市民に県大をPRしていきます。それと、職員のスキルアップに力を貸していただきたいのです。
学長 外部から講師を呼んでの講演会や公開講座があるので活用してください。
市長 中原や東阿曽、長良地区に企業が進出します。県大の学生さんに、総社市内で働いてほしいと思っているのです。総社市も新規採用をしますよ。
学長 職場ができれば変わってくるでしょう。総社を気に入り、そこに就職できれば、非常に望ましいですね。
市長 共同研究のことですが、包括協定を結んで以来、常盤公園のデザイン、県立博物館を誘致する会のPRグッズのデザインなどだんだん形になっています。
学長 今年度は、保健福祉学部が関係している共同研究が多いですね。地域貢献も視野に入れ、小地域ケア会議の評価と今後のあり方や、地元農産物をつかったレシピ作成などの研究ですね。それと、学術協定を結んでいる韓国のウソン大学から短期語学留学生が来日します。
市長 鬼ノ城はまさしく韓国と深い関係があります。
学長 この事業は、今後も定期的に行うことになると思うので、毎年韓国の学生が総社を訪問することになります。
市長 今年、市内にブラジル人学校ができました。市民も学生さんも、外国人と触れ合うことはいいことだと思います。
学長 さて、今後ですが、総社市と本学がどういう方向で協働するかということを、考えていかなければと思います。
市長 財政が厳しい時代ですので、発想とアイデアで市民サービスを行うのが市の役割。そのためにも知恵を貸していただき、ともに地域の発展につなげていきたいと思っています。この連携を根気強く継続させていくことが大切だと考えています。
学長 これから先、計画はいろいろ出てくると思いますが、後は実行あるのみ。実行するとなると結果がでてくるので、その見極めが大事です。お互いプラスになるように、持続可能な関係を続けていきましょう。
市長 今日は、ほっとな話ができうれしく思います。今後とも仲良くやってまいりましょう。



お問い合わせ:企画課


   
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