総社観光プロジェクト発足
本質を追求し知名度アップと観光客数の増加を目指す
「総社においての観光とは何か、本質を追求すべき」。
総社の観光を考える「総社観光プロジェクト」の設立総会が5月17日、サンロード吉備路で開かれ、次回以降のテーマがこう決まりました。
全国に名をはせる民俗学者の神崎宣武さんやデザイナーの水戸岡鋭治さんら18人が出席。会長には、JR西日本コミュニケーションズ代表取締役社長で、下倉出身の浅沼唯明さんが就任しました。
会の名前は、意味明瞭なものが良いと、「総社観光プロジェクト」に。総社の知名度のアップや総社の魅力を全国発信するための研究や立案が、この会に託された命題です。協議に入る前に、宿泊者数、公共トイレや駐車場の数、特産品など総社の観光の現状と課題について、委員の共通認識も図られました。
吉備路や鬼ノ城、宝福寺といった観光資源をはじめ、自然環境、交通条件などに恵まれた総社市。年間の観光客数は約60万人と見られています。「今ある素材をつなぐ作業が必要では」。効果的な案内の必要性を指摘する意見がありました。また、観光客が求めているものは、量ではなく質の高さであるとの意見も出ました。
「総社において観光とは何かを決め、足元を掘り下げてみることが大切」、「分科会を設置し、具体的な内容を詰めてはどうか」との提案もあり、今後のこの会の進め方についても協議が行われました。その結果、2、3か月に1回のペースで会議を開催し、総社の観光の本質について深く議論し、一定の結論を得た後、テーマごとの分科会を開くこととなりました。
また、委員の一人、野口健さんを市の環境観光大使に委嘱することも承認されました。
問い合わせ 商工観光課商工観光労政係(電話92-8277)
■総社観光プロジェクト


5月17日発足。総社観光プロジェクトは、観光の第一人者であるJR西日本コミュニケーションズ代表取締役社長の浅沼唯明さん、JR西日本の営業本部長、日本旅行業協会の岡山地区の会長をはじめ、デザイナーの水戸岡鋭治さん、アルピニストの野口健さん、民俗学者の神崎宣武さん、市内の観光関係者など20人で構成。会長は浅沼唯明さん、副会長は総社市観光協会会長の守安信吾さん
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右から順に、総社観光プロジェクトの会長に就任したJR西日本コミュニケーションズ代表取締役社長の浅沼唯明さん、ドーンデザイン研究所の代表取締役でデザイナーの水戸岡鋭治さん、総社市環境観光大使でもある野口健さん、民俗学者の神崎宣武さん。水戸岡さんは、井原線の夢やすらぎ号の内装デザインや岡山市内を走る路面電車MOMOなど数多くのデザインを手掛けている |
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鬼ノ城や備中国分寺、宝福寺などの観光地を結ぶ効果的な観光ルートの設置も、総社市の観光の課題の一つ |
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備中国分寺や宝福寺で行われている県の観光客動態調査などから、総社市に訪れる年間の観光客数は約60万人と考えられている。また、総社市の観光の現状として、平成15年に開業したサンロード吉備路により、通過型から滞在型の観光へと変化してきている |
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「皆さんに3つのことを助けていただきたいと思っています。1点目は「総社市の全国発信」。中身の充実した総社市として、全国、世界へこの総社市を売り出していきたいのです。総社市民が思うほど総社市は全く知られていません。2点目は「新しいアイデア、発想」。新しいアイデアをみんなで作って、みんなで役割を分担して、皆さんに動いていただき、手助けしていただきたいと思うんです。そして、3点目は「観光客を増やすこと」。年間60万人が総社市に来ているといわれています。ポテンシャルといいものはもっていると思いますので、創意工夫で観光客を増やしていただきたいのです。そして、審議のあり方や経過、結論を真しに受け止めて、着実に実行に変えてまいりたいと考えています。どうか皆さんお力をお貸しください」と、会の冒頭であいさつする片岡市長 |
| 世界のモデルとして期待 中・四国、九州で初のブラジル人学校 |


ポルトガル語の授業を楽しく受ける子どもたち。普段は公立学校に通う子どももおり、土曜日はみんながそろう日(写真大)。日本語の授業では、日本人のボランティア講師6人が熱心に指導していた(写真下)
エスコーラ・モモタロウ・オカヤマ
中・四国、九州地方で初のブラジル人学校。5月末現在、3歳から14歳までの20人のブラジル人の子どもたちが在籍している。講師はボランティアも含め19人。ブラジルの教育方針にのっとりポルトガル語などの教育と日本語教育を行う。4月6日に入学式、5月18日に開校式を実施。NPO法人ももたろう海外友好協会(理事長:枝松孝典さん)が運営
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ブラジル人学校は総社駅前の民間ビルで運営。3階部分に教室やトイレ、職員室、保健室などがある |
教室から、ポルトガル語を学ぶ子どもたちの元気な声が聞こえてくる。6歳から14歳までが一つの教室で学ぶ。年齢によって教科書は違うが、講師が一人ひとりに読み書きを教えて回る。
時間割には、ポルトガル語や日本語をはじめ、算数、体育などの多くの教科が並ぶ。いろいろと学ぶなかで学校は、ポルトガル語も日本語もできる子どもを育てようとしている。子どもがポルトガル語を忘れるのではとの危機感から、ブラジル人学校の存在をありがたく思っている保護者は多いそうだ。
開校して約3か月。ビルの所有者の協力できれいな教室もできた。また、広報紙で呼び掛けた教科書の提供やボランティア講師の申し出などもあり、支援は広がっている。市も、机やいすの提供と体育施設の無料開放をし、学校運営に協力。「これからもできる限りのことは協力する」と、藤井和郎学校教育課長は話す。
「地域に溶け込まないと、成り立たない」。運営をするNPO法人の枝松理事長は、地域や小・中学校との交流や、地域への貢献活動に取り組み、地域の理解を得たいと話す。授業で多少の言葉の壁があるというものの、ブラジル人の子どもたちにとっての新しい学習の場は、順調に滑り出した。
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5月18日、開校式で歌を披露するブラジル人学校の子どもたち。この式でお祝いのあいさつをした、ブラジル日本移民百周年記念協会政府折衝担当委員長の山中イジドロさんは「日本とブラジルが力を合わせて開校した学校で、世界中のモデル校となる」と、このブラジル人学校を高く評価した |


今年2月に岡山県立大学と包括協定を締結して以来、市では、さまざまな事業を同大学と展開してきました。県立博物館を誘致する会のPRグッズのデザイン提案もその一つ。また、広く市民の皆さんに同大学を知ってもらうため、「県大探検ツアー」と「工作教室」も企画し、参加者を募集しています。
(1)県大探検と工場見学親子バスツアー
広い岡山県立大学のキャンパスを探検。普段目にすることのない実習施設や最先端の研究風景を見ることができます。
日時 8月5日(火)、午前9時から正午ごろまで
集合場所 市役所正面玄関。受け付けは、午前8時30分から
内容 岡山県立大学で、世界最先端のロボットや写真スタジオなどを見学。その後、紀文食品岡山総社工場でかまぼこの製造工程を見学
対象・定員 小学生と、その保護者40人(申込多数の場合は、抽選)
(2)工作教室
夏休みの宿題や自由研究もこれでバッチリ。岡山県立大学のアトリエ棟で、おもちゃを作ります。
日時 8月6日(水)、午後1時から4時ごろまで
集合場所 岡山県立大学のデザイン学部棟。受け付けは、午後0時30分から
内容 竹を使って簡単なおもちゃを制作
対象・定員 小学4年生から6年生まで。20人(申込多数の場合は、抽選)
申込方法 往復ハガキに、「(1)県大探検希望」か「(2)工作教室希望」のいずれかと、住所・氏名・年齢・学校名・学年・性別・電話番号を明記し、企画課あて申し込む。ただし、ハガキ1枚につき、(1)県大探検は1組(大人1人と小学生3人まで)、(2)工作教室は1人とします。また、1組(人)1通のみとします
申込期限 7月14日(月)(必着)
申込先・問い合わせ 企画課企画調整係(電話92-8213、〒719−1192 中央一丁目1番1号)
| 県博誘致の会のPRグッズのデザイン 実用化を視野に4点を選出 |
5月21日、市役所で開かれた県立博物館を誘致する会の総会のなかで、誘致活動に使うPRグッズの審査がありました。
岡山県立大学のデザイン学部の学生がデザイン提案した11点のなかから投票の結果、左の写真の左から、かるた、トイレットペーパー、ポストカード、マグカップの4点を選出。同会では、「デザインの修正などを行い、早期の実用化を目指す」と話します。
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PRグッズにと選ばれた4点のデザイン。吉備路や市内の歴史遺産があしらわれている |