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広報そうじゃ 2008年02月号 インタビュー Interview

 輝いている人
コンピュータグラフィックスを活用した仕事をしたい 
尾関 圭さん(中央六丁目)

デジタル岡山グランプリで「ふるさと岡山賞」を受賞した

尾関 圭さん(中央六丁目)

 第2回映像コンテストデジタル岡山グランプリのアニメーション部門で「ふるさと岡山賞」を受賞したのが、尾関圭さんだ。
 受賞作品は、「雪舟記」。雪舟が涙でネズミの絵を書いたという話を、コンピュータグラフィックス(※)で作った約5分間のアニメーションだ。雪舟の描いたネズミが動き出して、おなかのすいた雪舟にまんじゅうを運んで来るという独自のお話も盛り込まれている。
 今春、岡山県立大学大学院デザイン学研究科を卒業する尾関さん。総社で暮らした証を何か残そうと思ったのが応募のきっかけだった。そして、真っ先に頭に浮かんだのが、「岡山といえば雪舟」という言葉だったそうだ。雪舟については、子どものころから本を読んで知っていたという。
 10 秒作るのに何時間も掛かるコンピュータグラフィックス。応募期限が近づくと、パソコンと向き合い続ける徹夜の作業が続いた。パソコンの画面の三重塔の屋根を指差しながら、日本画の筆のタッチで描いたと教えてくれた。苦労したが、誇れる点だ。「決して満足の行く出来ではなく、受賞するとは思わなかったので、うれしい」と、目を細めて受賞の喜びを語る。
 卒業後は、パソコンを使って、人に分りやすく視覚的なものをデザインする仕事に携わる。「将来的には独立して、コンピュータグラフィックスを活用した仕事をしたい」。淡々と語る目線の先に熱いものを感じた。


※コンピュータグラフィックス=パソコンで作る動画。CGと略される

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