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広報そうじゃ 2007年11月号 インタビュー Interview
スポーツの楽しさを伝え、 笑顔を一つでも多くしたい 青年海外協力隊としてニジェールでスポーツの指導をする
西野 舞子さん(泉)
開発途上国の経済開発や福祉の向上を支援する青年海外協力隊。派遣先の国の人々と生活を共にしながら、国づくりの手助けをしている。その一員として、9月24日から2年間、アフリカのニジェールで体育の教師としてスポーツの指導や普及にあたっているのが、西野舞子さんだ。 大学時代に訪ねたカンボジアで、バレーボールを楽しむ自分たちをうらやむように見ていた現地の人々を見た。「スポーツの楽しさを伝え、交流ができたら」。この体験が、彼女を青年海外協力隊への道に進ませた。 小学校と中学校ではバスケットボール、高校と大学時代にはサッカーと、“スポーツ大好き”の西野さん。派遣先の中学校では朝と夕方に2時間ずつ、約60人を相手に体育の授業を行う。ニジェールでは中学校で初めて体育を学ぶので、内容は日本の小学校の中・高学年の内容になるそうだ。「基本から根気よく指導ですね」と、白い歯がこぼれた。 ニジェールは国土の3分の2が砂漠で、世界でも最貧国の一つ。派遣先がニジェールに決まったとき、過酷な任務だとも聞き不安もあったそうだが、事前訓練で現地の公用語のフランス語にも自信がもて、「今は、希望と楽しみの方が大きい」と言う。 地域のスポーツ振興も重要な任務の一つ。いっしょに体を動かし、スポーツにふれてもらおうと考える西野さん。バレーボールを楽しむ人は多いそうだが、「紙を丸めたものでサッカーをするなど、恵まれた環境にはないんです」と。そして、「地域の運動会やバレーボール大会を企画したい」と、意気込んでいる。 帰国後は、青年海外協力隊で経験したことを生かして中学校の体育教師になりたいという。「スポーツを通して、笑顔を一つでも多くしたい、そのきっかけを応援できたらいいですね」と、目を輝かせた。
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