塾や習いごとによる過密な生活や核家族化などにより、青少年が異世代の人と交流する機会は少なくなっています。かつては、地域の行事や集会所などに多くの青少年や大人が集まり、異世代間の交流ができていました。この交流をとおして青少年は地域の伝統や文化あるいは人間関係のあり方などを自然に学んでいましたが、その機会が失われつつあります。
清音には「めだかの学校」という活動があります。これは、地域の高齢者が児童といっしょに清音小学校へ登校し、余裕教室で、地域の高齢者が講師の授業を受けるといった生涯学習の一つです。ときには、高齢者と児童がいっしょに授業を受けたり、給食をいっしょに食べたりすることもあります。高齢者の生きがい対策と子どもの見守りを目的に始まった「めだかの学校」は地域の高齢者と児童の異世代間の交流にも、大きな成果をあげています。
生涯学習の拠点である公民館でも、異世代間の交流を意識して、子どもから高齢者までのすべての世代が参加できるイベントや講座を企画・実施しています。異世代間の交流は地域づくりにもつながるもの。地域の催しや伝統行事などへ子どもたちを誘ってみてはどうでしょうか。
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「めだかの学校」の活動の一こま。手芸クラブで児童といっしょにマスコットづくりをする山岡静枝さん(清音柿木)。縫い方や針の通し方などを一人ひとりにやさしく教えていた。ほかのメンバーも、バスケットや卓球、パソコンのクラブに参加し、児童といっしょにクラブ活動をした |