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広報そうじゃ
子どもたちの安全と安心を、 サポートをするのが私の仕事 総社警察署の初代岡山県警察スクールサポーターとして活躍中
佐野 幸一さん(泉)
4月から、総社警察署の初代「岡山県警察スクールサポーター」として活躍しているのが、佐野幸一さんだ。 創設されたばかりの岡山県警察スクールサポーター制度。その任務は、少年の非行防止活動、学校や児童などの安全確保対策、非行・犯罪被害防止教育の支援、地域安全情報などの把握と提供などが主なもの。「学校のサポートのように聞こえるが、子どもたちのサポートをするのが私の仕事」と、佐野さんは言う。 佐野さんは今春、倉敷警察署を最後に定年退職。4月1日付けで岡山県警から委嘱された。「この話があったとき、たいへんな仕事だが、42年間の経験を生かしてがんばろう」と決意した。 「子どもの被害者を出さない。いじめや非行で子どもを加害者にさせない」。この仕事に対する佐野さんの考え方だ。そして、小学生の安全と、中学生の非行防止に重点を置く。今後、子どもの目線に立った講話や、不審者に対する対応訓練の指導などに取り組むそうだ。子どもたちには、「世のなかには、いい人も悪い人もいることを教えていきたい」と言う。 「われわれが子どものころと比べ今は便利になったが、その代償として人間関係が疎外され、無関心になった」。インタビューの間、何度もこの「人間関係」という言葉が出た。学校・地域・関係機関が良好な人間関係を築き、安全・安心の活動の輪を広げていくことが大切だと強く訴える佐野さん。 総社は、安全・安心に対する地域の意識が高く、熱心に取り組んでいると評価し、「自身の経験を地域のために役立てたい」とも語る。 温厚な人柄と精悍(せいかん)なまなざしのなかに、スクールサポーターにかける意気込みが強く感じられた。
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