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広報そうじゃ
 

  やっぱりええなあ。総社のまち
七つ池と和霊神社

 山手から倉敷に越える水別(みずわかれ)の峠付近には、古くから岡谷地区に3つ、倉敷市側に4つの池があり、「七つ池」と呼ばれています。これらの池は、今も水田の用水確保に必要な池として使われています。
 江戸時代の天明年間(1781〜1788年)には干ばつが続き、両地区による水争いが度々起こったそうです。当時、これを心配した岡谷地区の住民が、四国の宇和島にある和霊(われい)神社に参拝。そして、大きなお札を持ち帰り、祠(ほこら)を建てて祭りました。すると、それ以来干ばつがなくなり、水争いもなくなったとのことです。
 その後、この地区の人々は大きな社(やしろ)を建立し、和霊神社として祭るようになりました。祭礼には多くの人でにぎわい、今でも、春と夏のお祭りでは、山手地区の子どもたちによる福山合戦太鼓や踊りなどがにぎやかに行われています。また、毎年元旦には、福山の山頂で初日の出を見る人たちにとっての中継スポットにもなり、初詣(はつもうで)に立ち寄る多くの人たちを、岡谷地区の住民がもてなします。
 和霊神社は福山の東側、和霊山の山頂付近にあります。夜には明かりが灯(とも)され、その明かりは国民宿舎サンロード吉備路付近からも見ることができます。また、境内の展望台からは総社市街が一望でき、すばらしい眺めが楽しめます。来年の元旦には福山で初日の出を楽しみ、和霊神社に参拝して、すがすがしい新年を迎えてはいかがでしょうか。



 このコーナーでは、皆さんからの情報をお待ちしています。地域にあるユニークなスポットや旧跡、景観、行事、言い伝えなど何でも結構です。また、まちおこしグループからの情報もお待ちしています。まちづくり支援室まちづくり支援係(電話92-8242)までお知らせください。


 介護保険

 実質362万円の黒字
       
〜平成17年度の介護保険特別会計の決算〜

 皆さんに納めていただいた介護保険料がどのように使われたのか、平成17年度介護保険特別会計の決算がまとまりましたので、お知らせします。
 まず、歳入(収入)額についてです。主なものは、65歳以上の人が納めた介護保険料5億5574万円と、40歳から64歳までの人が納めた介護保険料10億5043万円です。これに、国・県・市の負担額を合わせた総額35億284万円が、介護保険事業を運営していくための財源となりました。
 これに対し、歳出(支出)の総額は34億1199万円。歳出の内容は、サービスを利用した人への保険給付をはじめ、介護保険事業を行っていくために必要であった経費です。差引9084万円の黒字となりました。この金額には平成18年度に国に返還する金額などを含んでいるため、実質的には、平成17年度1年間のお金のやり繰りでは362万円の黒字となっています。
 ところで、貯金ともいえる介護保険準備基金残高は、平成17年度末で1億3318万円あります。「黒字で貯金があるのにどうして介護保険料は上がるのか?」と思われるかもしれません。実は、今後3年間の高齢者数・要介護認定者数の増え方や介護保険に必要となるお金を予測し、平成18年度からの介護保険料を決定しています。その上がり幅を抑えるため、この基金のうち、1億120万円を使う予定にしています。これらのことは、介護保険事業計画で定めています。現状と今後を分析した上での計画であり、決して過剰な保険料額ではないことをご理解いただきたいと思います。
 介護が必要になった人が安心して生活を送れるようにどのような事業が必要か、そのために必要な財源はどのくらいなのか、これからも皆さんといっしょに考えていきたいと思います。
 問い合わせ 介護保険課介護保険係(電話92-8369)

 健康アドバイス(吉備医師会から)
小浦 宏 医師
福田 和夫 医師
エイズ ストップ!

 WHO(世界保健機構)は12月1日を世界エイズデーと定め、今年はテーマを「Living Together〜私たちに今できること〜」として、キャンペーンを行っています。
 エイズはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染により発病します。HIV感染者・エイズ患者の新規報告数は、全国的に年々増加傾向にあります。岡山県内でも増加傾向にあり、身近な問題なのです。HIV感染から2〜4週間後の初期感染期には、発熱・咽頭(いんとう)痛・発疹(ほっしん)などの症状や口腔潰瘍(こうくうかいよう)・口腔カンジダ症などがみられます。やがてこれらの症状は消え、症状のないまま時が経過していきます。そして、原因不明の発熱・下痢・体重減少などのエイズ関連症候群期を経て、エイズ発病期となります。体の抵抗力が弱くなり、免疫不全のためカリニ肺炎などを発病します。HIV感染からエイズ発病までには約10年の期間があります。
 このエイズをストップするには、まずHIV感染を予防することです。そのためには性行為感染を防止することが大切です。正しいコンドームの使い方を、今一度、確認してください。
 HIV感染の早期発見には血液検査でHIV抗体を調べます。感染の機会があったのではないかと思われる日から1か月以上経過して、血液検査を受けてください。早い時期にはHIV抗体ができていないことがあり、陰性と出てしまいます。保健所では原則として無料(病院や診療所では有料)で、匿名のHIV抗体検査を行っています。腕から少量の血液を採取するだけです。1週間ほどで検査結果が出ます。
 エイズは「特別な人の病気」ではありません。すべての人に感染の可能性のある性感染症です。しかし、HIVは感染経路がはっきりしていますから、もし、職場や友人に感染者がいても心配ありません。これまでと同様に接しましょう。

 市長室から
『創造』

 およそ、物事を新たにつくろうとすると大きな力が必要であると同時に苦労もつきものとなります。大きな力とは市民の声であり、市民が主役の現在、市民パワーが原動力となります。今は、「生みの苦しみ」のときであろうかと思います。救急医療拠点施設「医療ビレッジ」も市民の皆様の強いご要望を実現しようとするものであります。いくつかの課題はありますが、段階的に進めていけば良いと私は考えております。
 まずは議会です。議員各位のご了承をいただくのが望ましい訳ですが、議員さんも市民の代表ですので、市民の皆様のご意向を尊重されると思いますし、私も誠心誠意努力いたします。議会の賛同が得られたなら、医師の確保が次の課題ではないかと思いますが、全国公募することにより、医師の確保は十分可能であると確信しております。そして、医師が確保できた後に施設の建設に取りかかれば良いと思っております。
 次の課題として赤字運営による市の負担が心配されると思いますが、救急医療は全国的に赤字運営です。また、市民病院の場合もほぼ同様に毎年何億円もの赤字を出しておりますが、本市は赤字を出さずに夜間の救急体制を整備しようと考えております。これが、診療所の集合体による『医療ビレッジ』方式であります。
 初期投資は必要ですが後年の赤字負担は不要となり、画期的な施設となります。夜間急患センターを昼間は検診センターとして利用することも考えており、予防医学的に、市民の皆様の健康を守る大きな効果も出てくるものと思います。
 この医療ビレッジについての説明とアンケートを先月号の広報紙に入れておりますので、多くの皆様よりご回答をいただきますようにお願い申し上げます。締め切りは11月30日(当日消印有効)です。
 すでにご回答いただいた皆様にはお礼申し上げます。

総社市長 竹内 洋二



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