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広報そうじゃ
今は珠算に夢中。一つでも高いレベルを目指したい
中 国五県珠算選手権大会で準名人の座に輝いた 安本絵美さん(下倉)
中国地方で開催される珠算大会では最も上位とされる、中国五県珠算選手権大会で、最高位の名人に次ぐ準名人の座に輝いたのが安本絵美さんだ。 珠算を始めたのは小学校1年生のとき。「兄が珠算教室に通っていたんです。それがとても面白そうだったので、同じ教室に入りました。でも、そのころのことはあまり覚えていないんですよ」とはにかむ。しかし、小学校2年生のときには、検定で、入門者が最初に取得する九級から、一気に六級を取得。珠算を始めた当初から、その才能は群を抜いていたという。 めきめきと頭角を表してきた安本さんは、小学校低学年のころから、各地で開催される珠算大会に出場。そして、どの大会でも常に上位入賞を果たした。「大会ではいつもライバルとの戦いがありました。絶対に負けたくないという思いが強かったですね。この経験がその後の成長につながったのだと思います」と、穏かな話しぶりのなかにも、心のうちに秘めた闘志をにじませた。 そろばんと問題集の伝票を前にすると、今までの穏かな表情は一変。真剣なそのまなざしに、周囲の空気も張り詰めた。伝票は次々にめくられ、あっという間に答えが書き出される。現在、そろばんと暗算、ともに九段。「検定で五段ぐらいになると、手でそろばんをいれていては時間が足りません。だから頭の中でそろばんをいれるんですよ」と目を細める。 今は、検定最上位となる十段の合格を目指し猛練習中。4歳のときから習っていたピアノも一時休止した。「今までは、夢のことのように思っていたことが、手の届くところに見えてきました。毎日の練習も全く苦になりません」と言い切る。とてつもなく高いレベルの珠算への挑戦。それすら彼女は楽しんでいる。 
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