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広報そうじゃ 2006年9月号 まちの話題

 雪舟に思いをはせ、お寺体験

仏殿の丸い格子窓を描いている子どもたち
雪舟さんってどんな人
 8月3日、雪舟没後500年を顕彰する事業の一つ、「雪舟さんってどんな人」が宝福寺で開かれました。これは、雪舟が幼少時に修行したとされる宝福寺で、いろいろな体験をして、雪舟に思いをはせてみようと企画されたもの。小学生約30人が参加しました。普段は入ることのできない方丈で、雪舟さんのお話や座禅、お茶の作法、絵を描くといった多彩なメニューを体験。昼食も茶めしと汁、漬物という精進料理を味わいました。絵を描く体験では、「心を込めて一生懸命描くことが大切です」と、講師の先生から指導を受けた後、それぞれお気に入りの場所でスケッチ。「涙でネズミの絵を描いた逸話がある」と紹介された雪舟にあやかり、ネズミを描く子どももいました。楽しく過ごした夏の一日の思い出とともに、子どもたちの記憶には、雪舟の偉大さが残ったことでしょう。

宝福寺の方丈で座禅を組む子どもたち。心を落ち着かせることができたかな


 2000人が練り歩く

中央文化筋を練り歩くおどり連
雪舟フェスタ
 8月5日、中央文化筋一帯で総社市民まつり・雪舟フェスタが開かれ、大いににぎわいました。午後6時すぎ総おどりがスタート。「総社音頭」、「総社小唄」に合わせ約2000人のおどり連が中央文化筋を練り歩きました。おどり連のなかには、雪舟没後500年にちなみ小坊主の衣装で踊る子どもたちもいて、注目を集めていました。そして、クライマックスに突入。カミガツジプラザで、備中温羅太鼓のええとこ囃(ばや)しの演奏がはじまると、まつりは最高潮に達しました。


 結構なお手前でした

お茶を点てる小学生
小学生はじめての茶道教室
 7月29日・30日の両日、中央公民館で小学生はじめての茶道教室が開かれました。この教室には16人の小学生が参加。座り方から始まり、立ち方、お菓子のいただき方、お茶の飲み方と点(た)て方などを一つひとつていねいに参加者は教わっていました。ぎこちない動きで、神妙な面持ちでしたが、貴重な体験になったことでしょう。


 古代の生活跡に興味津々

炭窯の説明を聞く参加者
広畑遺跡の現地説明会
 7月30日、昭和中学校の体育館の建て替え場所で行われていた発掘調査(広畑(ひろばたけ)遺跡)の現地説明会が開かれました。この遺跡からは、四角い柱穴や炭窯、溝、釉薬(ゆうやく)の塗られた土器など、弥生時代から鎌倉時代にかけてのものが出土しています。説明会には、地元の人や歴史ファンなど約150人が参加。「約2000年前からこの地に人が住んでいたことや、役所的な施設の跡である可能性のあることが分かりました」。発掘を担当した市教育委員会の職員のこの説明に、参加者は興味深げに聞き入っていました。今回の発掘の成果は、この地域の古代から中世までを知るうえでの貴重な資料となりました。


 100歳おめでとうございます

100歳のお祝いを受ける茅原英さん
茅原英さん満100歳
 8月1日、茅原英(ひで)さん(泉)が満100歳を迎え、市や県からお祝いの記念品が贈られました。農業を営んでいた英さんは、若いころから手先がとても器用だったそうです。特に、田植えや稲刈りなどの農作業をてきぱきとこなし、周りの人たちを驚かせていたということ。また、無口で辛抱強い性格で、働くことが大好きだったということです。長寿の秘訣は、体をよく動かして、よく働くこと。今は、食事の時間をとても楽しみにしているそうです。



 
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