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広報そうじゃ 2006年9月号

 地産地食vol.18

【ベニズイキ】

 サトイモの茎のことをズイキといい、生で食べるほか、乾燥したズイキを水に戻して食べることもできます。ズイキを食べると、母乳がよく出るとか産後の回復が早いともいわれています。また、夏ばてにも効果があるそうです。カルシウムやカリウムが豊富に含まれており、みそ汁や酢の物、煮しめ、てんぷらなどにしても独特の歯ごたえがあり、おいしく食べられます。

■健康は食にあり
 『ベニズイキのゴマ酢かけ』


◎材料(6人分)
ベニズイキ 400g
酢 大さじ4
青ジソのせん切り 適宜
(ゴマ酢)
ゴマ カップ1/2
酢 カップ1/2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2

◎つくり方
1.ベニズイキの皮をむき、酢を入れた熱湯でゆで、2〜3cmの長さに切る
2.ゴマをよくすり、酢、みりん、砂糖、塩を混ぜてゴマ酢をつくる
3.ベニズイキを盛り、ゴマ酢をかけて青ジソの千切りを天盛りにする
※1人分のエネルギーは20kcalで、カルシウムは165mg、塩分は0.5g


■取れたて果物
 森川 勇さん(新本)


 ベニズイキの栽培を始めて6年。今は、妻と2人で、約10aの畑で栽培しています。親イモから伸びた茎を食べますが、この茎の色が紅色に染まっているので、ベニズイキと呼ばれています。出荷は8月の中旬から9月。収穫が、ちょうど暑い時期にあたるのでたいへんです。それから、刈り取るときに流れ出る汁のあくがとても強くて、着ている服が茶色に染まってしまいます。これは、洗濯しても落ちないので、初めて見る人はびっくりすると思いますよ(笑)。出荷するころの茎の背丈は約2m。大量の水を吸い上げて成長するので、水の管理には特に気を使います。また、農薬は最小限しか使わないので、害虫の被害にも気を付けています。ベニズイキは、県内ではあまり知られていませんが、関西地方では人気の食材です。夏の恵みをいっぱい受けた、この時期よく食べられる、旬の野菜です。




 
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