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広報そうじゃ 2006年4月号 人権

 人権

愚かさ、悲惨さの再認識を
 〜男たちの大和/YAMATOをきっかけに〜


 太平洋戦争末期、東シナ海で撃沈された戦艦「大和」の乗組員たちの生きざまを描いた映画「男たちの大和/YAMATO」が、年末・年始に公開されました。
 この映画の原作は、辺見じゅんさんの著書『決定版 男たちの「大和」』です。辺見さんは、1979年、民俗学の取材のために、岡山県の山間部に住む年老いた女性を訪ねています。
 「お母さん、どうか私のことは、けっして、けっしておわすれください。さようなら」。戦艦「大和」の乗組員だった息子からの最後の手紙を、その女性は辺見さんに見せました。
 それ以来この出来事がきっかけとなり、辺見さんは3年掛けて、生存者100人を超える人から当時の生活・戦いの様子を聞いて歩きました。そして、乗組員の8割を占めた下士官兵を主人公にしたこの本を執筆したのです。
 全長263m、最大速度27ノット(約50キロ)。昭和16年に呉造船所で建造された戦艦「大和」は、当時、世界最大の戦艦でした。
 太平洋戦争も末期の昭和20年4月6日、戦艦「大和」は9隻の護衛艦とともに、沖縄に向けて出撃。4月7日、鹿児島県沖の東シナ海で米軍艦載機約400機による爆弾と魚雷の波状攻撃を受け沈みました。3,300人余の乗組員の内、生還した者はわずか276人でした。戦艦「大和」の出撃目的は、沖縄防衛のための航空特攻を支援するための海上の特攻船でした。
 短い文ながら、息子からの最後の手紙から感じられるやるせなさ、人の命の大切さ、重たさを考えずにはいられませんでした。また、人権作文の題材として、戦争の愚かさ、悲惨さを取り上げる小・中学生もいます。
 私たちは、あらためて戦争は悲しみしか残さないことを再認識する必要があるのではないでしょうか。そして、この世界から戦争をなくするためには、どのようにしたらよいのか、真剣に考えないといけないと思います。


 市民憲章

 わたくしたちは、美しい自然と豊かな吉備文化にはぐくまれている総社市民です。
 このことに誇りと責任をもち明るく豊かなまちをつくることにつとめます。
1 郷土を大切に
   美しい環境を まもりましょう。
1 生涯学び
   明るい家庭を きずきましょう。
1 たがいに助け合い
   あたたかいまちを つくりましょう。

◎市の花/れんげ
◎市の木/もみじ
◎市の鳥/タンチョウ


◎人工/68,093人(前月比+18)
 (うち外国人登録1,218人)
 男33,063人 女35,030人
 世帯数23,285世帯
 (平成18年3月1日現在)


 編集後記

■子供から高齢者まで、世代を超えて盛り上がったウインターフェスティバル。ステージでは高校のダンス部も熱演、盛り上がった。感極まって涙する姿も。青春だ!
■秋葉山と権現岳に行って来た。総社市の美しい景色を眺めることができた。これから気候もよくなればたくさんのスポットに出かけてみたい。
■世界10大文化人のひとりとしてルーマニアで切手にもなった雪舟さん。雪舟没後500年となる今年、広報そうじゃでも連載記事を企画した。どうぞお楽しみに。
 
 
お問い合わせ:企画課

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