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インタビュー Interview
輝いている人
このやりをもっと遠くへ… 今はそれしか頭にありません。
 | 総社北公園でやり投げの練習に励む木下愛さん。この種目は、数メートルの助走で勢いをつけ、長さ・2.2メートル、重さ・600グラムのやりを投げてその飛距離を競う。肩の強さ、身体の柔軟性、握力などが重要となる種目。 |
岡山県高校総体女子やり投げで2年連続優勝した 木下愛さん(総社高校3年生)
岡山県高校総体女子やり投げで、43.25メートルの同大会での自己ベストを記録し、昨年に引き続き2連覇を飾ったのが、木下愛さんだ。 「正直プレッシャーがあった分、優勝できてすごくうれしかったです。この好調をキープして、岡山国体最終予選を突破して、国体の舞台に立つのが今の目標です」と明るくはきはきと答える。 小・中学校時代は、短距離ランナーとして、全国大会で活躍した。しかし、今の陸上部顧問の教師に、非凡な肩の強さと身体のしなやかさを買われ、高校生になってからやり投げへ転向。3年にも満たない競技歴で、2度の県チャンピオンに輝いた。「小学生の頃、ドッジボールが大好きでした。男子の中に私一人混じってやることもしばしば。今思えば、それで肩が鍛えられたのかもしれませんね」と愛きょうたっぷりに笑う。 「やり投げは、陸上競技会場の真ん中で行われます。その分注目度も高いはず。フィールド上を突っ切って飛んでいくやりを見ると爽快です。いつも遠くへ投げることを考えるあまり、授業中、無意識にやりを投げる素振りをして、先生に挙手と勘違いされちゃって」と舌を出す。 おしゃべりが大好きで、家族や級友とも話題が尽きることがないという。「最近、学校を嫌う人が多いけど、私はにぎやかな学校が大好きです。将来は、中学校の体育教師になりたいです。スポーツを通じて、不登校児童などに学校の楽しさを教えられたらすてきですよね。」とくったくのない笑顔を見せる。青空をまっすぐ飛ぶやりは、彼女の夢に必ず届くはずだ。
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