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総社市の花・木・鳥

れんげ・もみじ・タンチョウ

 「市の花、市の木、市の鳥」は、総社市の合併一周年を記念して、平成18年3月22日に総社市のシンボルとして制定されました。総社市民一人ひとりが「市の花、市の木、市の鳥」を通じて、市の自然の恵みを共有し、大切に守りながら心豊かに暮らすことをめざすものです。市のシンボルとして皆さんに愛着をもって育て、親しんでいただき、市民みんなでまちに広げていきましょう。


市の花 「れんげ」

れんげ 

 れんげは、春の訪れを告げる「吉備路れんげ祭り」のシンボルとしても、多くの方から親しまれています。総社を代表する観光地である備中国分寺を背景に吉備路一帯を彩る花として、市内外を問わず多くの観光客からも愛着を抱かれています。れんげは地を肥やす花でもあり、自然の恵みを共有し、守り、まちづくりに生かしていくシンボルとしてもふさわしいことから、市の花として選ばれました。


市の木 「もみじ」

もみじの木 

 もみじは、名勝豪渓、雪舟が修行した井山宝福寺がみごとであることから、市内外に広く紹介されており、その美しさは総社の自然美を代表するものであり、また、市民の誇りでもあります。栽培も容易であり、家庭、公園また学校などに栽植普及することで、夏は新緑、秋は紅葉に彩られたまちとなり、自然の恵みを共有できるので市の木としてふさわしいことから選ばれました。


市の鳥 「タンチョウ」


タンチョウ 

 タンチョウは、古来から、長寿、幸福のシンボルとして、人生の節目など日常生活においても人との関わりの深い鳥です。つがいで暮らすことから、敬愛の象徴でもあり、互いに協力し合い、心豊かに暮らすことをめざすまちのシンボルとしてもふさわしい鳥です。
 日本でも限られた地でしか生育しないとされるタンチョウが、総社の豊かな自然に抱かれて生まれ、現在きびじつるの里で育っています。将来、吉備路の空を舞う優雅な姿を期待しています。このように、タンチョウは、人と自然との共生をめざすまちを象徴する鳥としても適していることから、市の鳥として選ばれました。