本文へジャンプ
総社市
文字サイズ
文字拡大文字サイズを標準に戻す文字縮小
背景切り替え
Language 
現在位置:HOMEの中の文化・スポーツの中の文化・文化財の中の県博誘致の中の講演会から第14回講演会
 
組織から探す
施設一覧

第14回吉備路再発見講演会

 県立博物館を誘致するにふさわしい吉備路の魅力を再発見してもらうことを目的に、14回目となる「吉備路再発見講演会」を開催しました。市内外から約100人が参加しました。

講演の概要

 開催日 平成24年11月17日(土)
 開催場所 備中国分寺 客殿
 講師 岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授 松木武彦
 演題 「東アジアの中の吉備と巨大古墳」

<講師のプロフィール>
 
 松木 武彦(まつき たけひこ)
 1961年愛媛県西条市出身。大阪大学大学院博士後期課程を修了され、博士(文学)となられる。主な研究テーマは、弥生時代・古墳時代の研究,古代吉備の考古学的研究,戦争の考古学的研究など。主な著書には「人はなぜ戦うのか-考古学からみた戦争」、「日本列島の戦争と初期国家形成」、「古墳とはなにか-認知考古学からみる古代-」など

講演の要旨

 「東アジアの中の吉備と巨大古墳」と題し、巨大古墳の成り立ちや吉備・大和の古墳史を紹介。
 「東アジアの朝鮮半島等でも巨大古墳が見られるが、朝鮮半島の巨大古墳は中央集権の王だけが建造することができた。 
 一方、日本では、古墳の形状の統一等宗教的には一つにまとまっていたが、経済力や軍事力は分散的であり、地方の豪族も巨大古墳を造営していたとし,中でも古墳の大きさから見えてくる吉備の位置づけは、3世紀の終わり頃から4世紀には大王に次ぐランク、5世紀前半の造山古墳、作山古墳の時代には大王墓と同等の規模を持っていた。そしてその後、低落する時期もあるが、6世紀後半のこうもり塚古墳はまた大王に次ぐランクだった」と述べた。

<参考>
 第14回講演会の募集内容を参考に掲載しています。

申込方法

1 日 時平成24年11月17日(土)
受付 午後0時30分から
講演 午後1時から午後3時まで(質問の時間を含む)
2 会 場備中国分寺 客殿
3 講 師岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授 松木武彦
4 演 題「東アジアの中の吉備と巨大古墳」
5 定 員抽選で100人(入場無料)
6 申込方法ハガキ、FAXまたはEメールで申し込み。郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入して、応募してください。1通につき1人の申し込みとします。
7 申込締切平成24年11月2日(金)必着

問い合わせ

 〒719-1131
 岡山県総社市中央六丁目9ー108
 県立博物館を誘致する会 総社商工会議所内
 TEL 0866-92-1122 FAX0866-93-9699
 Eメール scci@kibiji.ne.jp

 

よりよいホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
このページの先頭へ