無秩序に建築物が建築され、道路の幅が狭くて、入り組んでいるような街や老朽化した建築物が密集しているような街では、救急車や消防車などの緊急車両の進入が困難であったり、火災や災害などが発生した場合に被害の増大の要因となり、危険な状態となっています。
このような状態を改善するために面的にまちづくりを行う代表的な手法として区画整理があります。
区画整理は地域内のすべての土地所有者から土地を無償で提供(減歩)してもらい、それを道路や公園などの公共施設用地に充て、計画的に公共施設を整備することにより、快適で安全なまちづくりを行っていく事業です。
また、公共施設の整備にあわせて、区域内の土地の地形・形状を改善することにより、区域内のすべての土地の利用価値も高めていく事業です。
区画整理の事業イメージ (92kbyte)
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