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コイヘルペスウイルス病の発生情報


 総社市小寺地内のため池(滑池(なめらいけ)、右の地図を参照)で、平成20年7月3日にコイの病気であるコイヘルペスウイルス病が確認されました。

 この病気は人に感染したり、農作物へ影響を与えたりすることはありません。また、この病気に感染したコイを食べても人体に影響はありません。

 この病気が広がると、マゴイやニシキゴイに大きな被害をもたらす恐れがありますので、市民の皆様には、この病気に対する正しい理解と、病気のまん延防止にご協力をお願いいたします。
 コイの死亡が確認された場所の地図

今後の対応

 発生が確認されたため池及びその周辺水域において、引き続き監視を続けるとともに、衰弱魚、へい死した魚が確認された場合には、回収し、焼却処分をすることとしております。

コイヘルペスウイルス病まん延防止のため、次のことにご協力ください

  • 家庭で飼育しているコイや死んだコイを、河川やため池などに放したり捨てたりしないでください。
  • 河川やため池などで、釣ったり捕まえたりした魚(コイ以外でも)を、ほかの河川やため池などに放すことはやめてください。
  • 河川やため池などで、コイが死んでいるのを見つけた場合は、速やかに 総社市農林課へお知らせください。

【参考】 コイヘルペスウイルス病についてのリーフレット(982kbyte)pdf

コイヘルペスウイルス病とは?

  • 原因(病原体)は?
     コイヘルペスウイルスと呼ばれるウイルスです。このウイルスは、マゴイとニシキゴイに感染し、ほかの魚には感染しません。
  • 症状は?
     感染しただけでは症状は現れませんが、発病すると行動が鈍くなり、餌を食べなくなります。目立った症状が少なく、死亡率の高い病気です。
  • 感染経路は?
     この病気にかかったコイからほかのコイに感染していきます。
  • 治療方法は?
     現在のところ確立されていません。