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食中毒注意報


岡山県食中毒注意報が発令されました。
 最近の気温及び湿度の発生状況から、食中毒の発生が危惧されるため、令和5年11月9日付で、食中毒(ノロウイルス)注意報が発令されました。食中毒予防の三原則を参考に、食中毒予防に努めましょう。


食中毒予防の三原則


  



ノロウイルス食中毒の予防のポイント



『清潔』(菌をつけない)

〇下痢やおう吐などの症状がある時は、食品を直接取り扱う作業には従事しないようにしましょう。
また、感染しても症状が現れないこともあるので、手洗いなどの衛生対策を常に徹底しましょう。
〇調理前、食事前、トイレ後には、石けんを十分泡立てて、流水で手をよく洗いましょう。
〇台所は、整理整頓し、常に清潔にしましょう。
〇まな板、ふきん等の調理器具は、十分に洗浄・消毒を行いましょう。
〇新鮮なお肉やお魚でも食中毒菌がついていることがあります。加熱前の食品と加熱調理した食品が触れないようにしてください。

『迅速・冷却』(菌を増やさない)

 菌は、「栄養」、「温度」、「水分」の3条件がそろうと、時間とともにどんどん増えていきます。
〇加熱調理した食品を保存する場合には、小分けし、素早く冷まして冷蔵庫に入れましょう。
〇食材購入の際には、保冷材を活用して持ち帰り、素早く冷蔵庫に入れましょう。
〇お弁当やテイクアウトした食品は、なるべく早く食べましょう。

『加熱』(菌をやっつける)

 菌をやっつけるのに最も簡単な方法は、加熱することです。
〇加熱して食べる食品は、中心温度85℃~90℃で90秒以上加熱しましょう。



岡山県の感染症情報