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現在位置:HOMEの中の医療・福祉の中の健康・医療の中の国民健康保険から総社市国民健康保険 医療費適正化の取り組み
 
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総社市国民健康保険 医療費適正化の取組

 「~誰もが健康であるために~」


 私たちは、いつ病気や事故に遭うかわかりません。
 もしそうなれば、必要な治療を受けるためには高額な費用が必要となることもありますが、治療を受ける人がすべての費用
を負担するのは大変なことです。
 そのため皆でお金を出し合うのが保険制度であり、国民皆保険ということで、私たちはさまざまな医療保険制度のどれかに
加入することになっています。
 個人事業者や退職者などが加入する国民健康保険は、平成30年度以降、市町村と県が共同で運営していますが、加入者(被保険者)の減少・高齢化や医療技術の高度化による治療の高額化など、さまざまな要因からその運営は厳しい状況が続いています。 
 ここでは、本市国民健康保険の医療費の推移と医療費適正化の取組についてご紹介いたします。 


1 国民健康保険 医療費の動向

■ 被保険者数(年平均)と医療費の推移
 
下のグラフは、折れ線グラフが医療費、棒グラフが被保険者数です。
 令和4年度の医療費は、約57億2,000万円で、前年度比3.5%減(約2億1,000万円減)です。
 医療費は減少しましたが、被保険者の減少が要因であり、一人当たりの医療費は減少していないため、医療費適正化の
 取組のさらなる推進が必要です。



 ■ 一人当たり医療費の推移






2 国民健康保険税の状況

 国民健康保険の財源は、皆さんに負担していただく「国民健康保険税」と「国等からの補助金」で賄われています。このうち「国民健康保険税」は、国民健康保険を支える大切な財源となっており、税収入が減少すると、歳入歳出のバランスが崩れ、医療費の支払いに支障をきたすことになります。納期内に納めましょう。 

      

■ 一人当たり国民健康保険税負担額(年平均)【医療分+後期高齢者支援分】
 (令和3年度)

総社市:89,954円   県全体:85,931円


■ 総社市国民健康保険税率の推移

下のグラフは,県から参考に示された標準税率(医療費を賄うために統一の算定ルールにより県が算定した理論上の税率)と総社市の実際の税率を比較したものです。総社市では、平成30年度から国民健康保険税率を変更しておらず、被保険者の皆様が負担する保険税額の変動幅を少なく保つことができています。今後、医療費が大きく上昇し税収に不足が生じた場合は、保険税率の見直しも検討していく必要が出てきます。医療費について、お一人お一人が意識していくことから始めましょう。




3 健康増進、病気の予防、重症化予防が医療費適正化につながります。

 支払わなければならない医療費が増えれば、そのための財源が必要となり、私たちの負担は大きくなっていきます。(場合によっては、保険税率の見直しが必要となります。)
 健やかな毎日が送られることは、私たちの生活にとって大変重要なことですが、結果として医療費を節約することにもつながります。まずは、自分自身でしっかりと体調管理をしましょう。
 市では、国民健康保険に加入している40歳以上の方を対象とした特定健診・特定保健指導のほか、若年層を対象とした郵送型健診「スマホでdeドック」やがん検診、健康相談、健康インセンティブ事業「歩いて獲得!健康商品券」など、健康づくりに関するさまざまなメニューを実施していますので、どうぞご活用ください。
 メニューや開催日などは、「健康カレンダー」や「広報そうじゃ」に随時掲載しています。

  

4 医療費を大切に

 

~  受診の仕方で医療費が減らせます 上手に医療費を節約しましょう ~


1.医療費のお知らせを年に4回送付しています。
  コストを認識し,健康管理の意識を高めましょう。また、マイナポータルで自身の
  お薬や健診情報が閲覧できます。

2.かかりつけのお医者さんを持ち、気になることがあったら相談しましょう。
  
同じ病気で医療機関を次々と変更して受診するのは控えましょう。


3.かかりつけ薬局を持ちましょう
  「お薬手帳」を1冊にまとめ,かかりつけ薬局で薬の重複や飲み合わせなどを
  確認してもらいましょう。

  

4.自分に合った薬を選びましょう。
  ジェネリック医薬品を希望される場合は、かかりつけ医や、かかりつけ薬局に
  相談してください。



5.お口の健康を意識しましょう。
  お口の健康を守ることが全身の健康維持にもつながります。


6.休日や夜間に受診すると、割増料金が加算されます。
  休日や夜間に受診するときは、平日の診療時間内に受診できるかどうか、
  もう一度考えてみましょう。


7.休日や夜間に15歳以下の子どもが急病の時には、子ども医療電話相談の利用を
  考えましょう。
小児科医師や看護師が電話で相談に応じます。

  <相談電話番号>  #8000 または 086-801-0018          
  <利用時間>    平日             午後7時から翌朝8時まで
               土曜・日曜・祝日・年末年始   午後6時から翌朝8時まで



     

問い合わせ

保険証や医療費のことは 
 健康医療課保険年金係・・・・ 番窓口 電話 92-8257
国保税のことは 
 税務課市民税係・・・・・・・15番窓口 電話 92-8234
納税のことは 
 税務課納税係・・・・・・・・16番窓口 電話 92-8239
健康づくりのことは 
 健康医療課健康増進係・・・・ 番窓口 電話 92-8259


お問い合わせ

部署: 健康医療課 保険年金係
住所: 〒719-1192 総社市中央一丁目1番1号
電話番号: 0866-92-8257
E-mail: kenkou@city.soja.okayama.jp
 

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