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備中国分寺

 
 
備中国分寺と桃

市南部のアカマツにつつまれた丘陵地のほぼ中心部に位置し、聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つです。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建されました。境内にそびえる五重塔は、県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっています。


駐車場
/無料。普通車200台、バス15台
 
案内図
交通・アクセス
 
岡山総社ICから車5分
 総社駅から車10分

 総社山手循環バス「吉備路もてなしの館」下車
 
料金/無料
 
その他/バリアフリー対応のトイレあり  
  

 備中国分寺跡

 備中国分寺跡は、聖武天皇が天平13年(741)に仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から人々そして国を守ること (鎮護国家)を目的に建てられた官寺の一つです。
 その当時の境内は、東西160m、南北178mと推定されますが、江戸時代に再興された現在の備中国分寺があるため、 南門・中門以外の建物の位置は明らかではありません。しかし、創建当時の礎石が多く残されており、 当時を偲ぶことができます。国指定史跡。


 備中国分寺五重塔

 備中国分寺五重塔は、弘化元年(1844)ごろに完成し、34.32mの高さがあります。この塔は、 屋根の上層と下層がほぼ同じ大きさの細長い造りで相輪も短く、江戸時代後期の様式を濃く残す代表的な塔です。 また県内唯一の五重塔でもあります。
 塔内は初層内部中央に心柱が立ち、四周に四天柱を据え、その内側に仏壇を作り、四如来像を安置しています。天井は格子状で天井板には55cm角大の欅の一枚板を使い、彩色画が描かれ、堂内をいっそう荘厳にしています。絵は全部で104枚あり、四天柱の脇にある4枚の天女図のほかは 季節の花々を描いた草花文です。国指定重要文化財。


 備中国分尼寺跡

 備中国分尼寺跡は、備中国分寺の東約600mのアカマツ林のなだらかな丘陵にあります。
 国分尼寺は、天平13年(741)聖武天皇の命令により、国分(僧)寺と共に諸国に建てられました。当時の境内は、今も残っている築地土塀から東西108m、南北216mと推定されます。建物は、境内の中心線上に南門・中門・金堂・講堂が建ち並んでいました。金堂は桁行21m、梁間13.2mの広壮な建物だったようです。広い基壇の中に多くの礎石が整然と残されており、 昔日の面影を今に伝えています。国指定史跡。



お問い合わせ:商工観光課

 
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