(4-4)非テキスト情報
◆画像には、利用者が画像の内容を的確に理解できるようにテキストなどの代替情報を提供しなければならない。 文字を含む画像にはalt属性をつけ、内容を記述する。 画像は表示サイズと同じサイズの画像ファイルを制作し、・属性を指定する。
◆リンク画像には、リンク先の内容が予測できるテキストなどの代替情報を提供しなければならない。 HTMLでは、画像にalt属性を付ける。 イメージマップにはリンク先の内容を示すalt属性をつけ、代替手段としてのリンクも設ける。 ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な音声情報には、聴覚を用いなくても理解できるテキストなどの代替情報を提供しなければならない。 警告音などの場合、警告を表すテキスト情報などを併用する。 動画など時間によって変化する非テキスト情報には、字幕又は状況説明などの手段によって、同期した代替情報を提供することが望ましい。
◆アクセス可能ではないオブジェクト、プログラムなどには、利用者がその内容を的確に理解し操作できるようにテキストなどの代替情報を提供しなければならない。また、アクセス可能なオブジェクト又はプログラムに対しても、内容を説明するテキストなどを提供することが望ましい。 特定のプラグインを用いる場合は、そのプラグインの最新版を得られるウェブサイトへのリンクを提供する。 プラグイン利用時にはタグに説明文を記述し、Javaアプレット利用時にはタグに代替情報を記述する。
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