(4-2)構造及び表示スタイル
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ウェブコンテンツの表示スタイルは、文書の構造と分離して、書体、サイズ、色、行間、背景色などをスタイルシートを用いて記述することが望ましい。 ウィンドウの横幅を指定する場合は、800ピクセル以下として横スクロールが発生しないようにする。
レイアウト表示のためには、文書構造を規定するタグを使用せず、文書表現を規定するタグ、あるいはスタイルシートを使用することとする。 スタイルシート未対応のブラウザでも内容が把握できるよう確認し、特にプロパティ(ボックスの配置方法)には注意する。 スクロールバー、ツールバーなどのブラウザの基本的な機能や表示方法は変更しない。
◆表は、分かりやすい表題を明示し、できる限り単純な構造にして、適切なマーク付けによってその構造を明示しなければならない。
◆表組みの要素をレイアウトのために使わないことが望ましい。 レイアウトに表組みを利用する場合には、読上げ順序を考慮し、単純な構造にする。
◆フレームは、必要以上に用いないことが望ましい。使用するときは、各フレームの役割が明確になるよう配慮しなければならない。 フレーム分割は原則として2つまで(メニューと本文)とし、フレーム内の各ページにも戻る
