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学力向上「総社っ子輝きプラン」




人間力あふれる総社っ子の育成を目指し「第2次 総社っ子輝きプラン」がスタートしました。

  第二次 総社っ子輝きプラン (1,696kbyte)pdf

  第一次 総社っ子輝きプラン (844kbyte)pdf

 総社市では、「人間力日本一の総社っ子」を合い言葉に、人間力あふれる子どもの育成を目指しています
 それを実現させるため、平成25年度から「確かな学力」の育成に重点をおいた「学力向上総社っ子輝きプラン」を策定し、市教委と各学校とがOne Wish  One Wordで学力向上に取り組んでいます。数値目標を掲げ、取組を評価・検証し、改善を図っていくという組織的で継続的な学力向上のPDCAサイクルを確立することをねらいとしています。
 第1次プランでは、そのねらいどおりPDCAサイクルが回り始め、市教委と学校とが連携し役割分担しながら取組が進んでおり、プランの目標値に対する評価・検証から、次のような成果を得ています。

 「だれもが行きたくなる学校づくり」や「学校と家庭・地域との協働体制づくり」のアプローチにより
 1 良好な人間関係づくりがなされ、子どもたちの学校適応感の向上が図られています。
 2 児童生徒の自尊感情や規範意識が向上し、落ち着いた学習環境が構築されています。
 3 こ幼小中の連携が進むことにより学習規律が標準化され、その中で児童生徒の主体
  的な学びが促進されています。

 しかし、プランの数値目標の達成状況から「言語活動を重視した授業づくり」においては、課題を残しています。協同学習の手法により「主体的な学び」は推進されているものの、思考の交流のある「深い学び」までは十分仕掛けられていないのが現状です。教科の目標を達成するための授業づくりを大切にしつつ協同学習の深化が必要です。
 そこで、第2次プランでは、これまで積み上げたその姿勢を継承しつつ、「主体的で思考の交流のある分かる授業づくり」を重点アプローチとして取り組み、多様な現代社会の中で生き抜くために必要な確かな学力の向上を目指します。
 そして、何ができるようになり、それをどう使うかといった実践するための行動力等を含む広い意味での「確かな学力」を育成することが、今求められている「人間力」を育むことになると考え、基礎的な知識・技能の習得を重視しつつ、自ら学び、自ら考える力を育成することにより、深い理解や新学習指導要領の目指す資質・能力の育成を図っていきます。