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新車両の紹介


~一刻も速く火災現場へ、迅速に消火活動を行うために 消防ポンプ自動車~



消防ポンプ自動車は火災現場に急行し,防火水槽や消火栓を利用して放水するための,
消火活動におけるスタンダードな車両です。
平成29年度,平成30年度に同型車両を1台ずつ整備しました。









車両側面と後面には,総社市の鳥「タンチョウ」が大空をはばたく姿をイメージした,
青と白のラインがデザインされています。
側面後部のシャッターには,備中国分寺の五重塔を再帰性反射材でデザインしています。

車両諸元
 CD-Ⅰ型消防ポンプ自動車
 ディーゼルエンジン
 総排気量 4,009cc
 5速MT
 2輪駆動・4輪駆動切り替え

 全長 5,770mm
 全幅 1,920mm
 全高 2,970mm
 重量 6,040kg

 ポンプ性能 A-2級
 ※1分間に2,380リットル
  放水が可能です。

車両には消火活動に必要な消防用ホースや筒先,3連はしごなど
最新鋭の資器材を積載しています。




車両後部には電動ホースカーが積載されています。
消防用ホース8本を積載,160mのホース延長を隊員1名で迅速に行なうことが可能です。



また,この車両はCAFS(圧縮泡消火システム)と水600リットルを積載しています。
現場到着直後からの迅速な放水に加え,
消火薬剤を用いた混合液や泡による消火活動も可能となっています。

安全・確実・迅速な消火活動で,市民の皆様の安全・安心を全力で守ります。